鴻鳥先生が底なしに優しいホントの理由 ドラマ「コウノドリ」

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※写真はドラマコウノドリのホームページよりお借りしました

先週のドラマ「コウノドリ」第7話は、
助産師の小松さんの"子宮摘出"が主なお話でしたね。

子宮を全摘した方がよい、
という提案を受け入れるということは、

子どもを生まない人生を選択するということ。

僕を含め、男性にはピンときにくいことかもしれませんが、
小松さんのような、独身でこれから子どもを生み育てる可能性のある女性にとって、

子宮を摘出するということは、
何人か子宮を全摘された方に取材した今であれば、

ものすごい喪失感を感じるものなのだろうなぁと分かります。

隣りで一緒に観ていた奥さんは、
もう子どもを生むことはないだろうけれど、

まるで自分の娘が亡くなってしまうような、
まだ見ぬ大切な家族を失ったような感じ、
あるいは自分が末期ガンを宣告されたような、

言葉にできない悲しみを感じた、と言っていました。

特に
子宮や卵巣は、
なかなか病気になっていても症状が出ない臓器。

まさか自分が、、とは思わないかもしれませんが、
とにかく早期発見が命を救うので、
定期的に婦人科の検診には行くようにしましょうね。

そして、
毎度のお話になってしまいますが、

今回の小松さんのように「子宮を全摘しなければいけない」
という大きな喪失感を体験ことになってしまった方には、

"グリーフケア"が必要です。

☆「グリーフケア」に関してのブログ一覧
http://www.umareru.jp/blog/cat178/

悲しみや不安は消えることはないと思いますが、
小松さんは、鴻鳥先生をはじめ、四ノ宮先生、下屋先生など
周りの暖かいサポートがあったことで、
グリーフが深くならずにいられたのだろうと思います。

それにしても、

鴻鳥先生は優しかったですね〜。

子宮を摘出することになってしまった小松さんに
家族のように接し、
小松さんのためだけにピアノを弾く。。。

あんな人、いるんでしょうか?(笑)

なかなかいないっすよね〜

って感じではありますが、

鴻鳥先生の底なしの優しさが垣間見えたシーンでした。

「コウノドリ」を観られている方の中には

「どうしてサクラ先生はあんなに優しいんだろう?」

「あんな産科医、見たことない(笑)」

「架空の人物とは言え、優しすぎる、人として出来すぎている!!」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

これ、

どうしてだと思われますか?

どうして、鴻鳥先生はあんなに優しいのか?

実は

僕は

答えを知っています。

それは、、、

原作者の

鈴ノ木ユウさん

です。

ユウさんの優しい魂が

鴻鳥先生に乗り移っているんですよ。

同じテーマで活動しているということもあり、
ユウさんとは何度もお会いしていて、

我が家にも何度も来てもらったことがあり、
いつも熱くお話させていただくんですが、

この人はね、

とにかく

人として良く出来てるんですよ。

優しいんです。

ぼっさぼさの髪型も鴻鳥先生そっくりだし(笑)。

作品というのは、

どうしても、作った人の持っている魂が反映されます。

良い点も、悪い点も。

表現技法とか技術とかは別にして、
作品の根底に流れるテーマのようなものは、

作り手のパーソナリティ・哲学は如実に現れ、
観る人が観れば、

すっぽんぽんに分かります。

もしかしたら、
鴻鳥先生のキャラクター像や
鴻鳥先生のエピソードは、

ちょっとひねくれたクリエイターであれば、

ピュアすぎて、

身体が痒くなってしまって、

気恥ずかしくて、そうそう作れないものかもしれません。

それでも、
ああいうお話を描けるというのは、

原作者の鈴ノ木ユウさんの

いのちを真っ直ぐ見つめる純粋な眼差し、

人のポジティブな面を懸命に見つけようとする姿勢にある、

んじゃないかなぁと思うんですよ。

クリエイターによっては、

「作り手は悪者にならないといけない」

「性格が悪くないと良い作品は作れない」

な〜んて豪語する人がいますけれど、

それはね、
その人のパーソナリティの話です(笑)。
そんなことありません。

ひねくれた人は
ひねくれたアイデアがどんどん湧いて来るけれど、

ピュアな人は
ピュアなアイデアがどんどん湧いて来るもんなんです。

これはね、

ユウさんだけでなく、

TBSのドラマ班の方々もそうだと思います。

性格悪かったら作れないですよ、こういうのは(笑)。

また別の見方もできます。

いのちに向き合うというのは、

人のピュアな優しいを引き出してくれる。

そういう側面もあると思います。

いのちってそういう意味でも、

すごいんです。

今回の第7話は、

ユウさんの優しさ、

「コウノドリ」の根底に流れる哲学が

特に見えたエピソードでした。

今週も楽しみですね☆

監督・父
豪田トモ

★ TBSドラマ「コウノドリ」金曜夜10時から
http://www.tbs.co.jp/kounodori/

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