毎年11月は「児童虐待防止推進月間」です。
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令和5年度(2025年3月発表)の児童虐待の相談件数は、
22万5509件で、毎年のように過去最多を更新
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しています。
でも、これは「相談」として表面化したものだけ。
誰にも気づかれず、声を上げられず、
孤独の中で苦しんでいる子どもたちは、
もっともっといるはずです。
2024年、虐待事件の検挙件数は2649件で過去最多。
虐待で亡くなった子どもは52人。
つまり、週に1人の子どもが虐待で命を落としている計算です。
この数字を、僕たちは当たり前にしてはいけない。
虐待を防ぐために、僕たちにできることは何か?
それは、
【保護者を孤立させないこと】
【対話できる場をつくること】
【育児を一人で抱え込まない社会にすること】
このメッセージを、
僕は、これまで作ったすべての映画で伝え続けています。
「虐待防止キャンペーン」は今年で13年目!
映画の上映時に、
虐待の原因と予防法などを
主催者さんに語っていただくことで、
上映料金が割引になります。
https://www.umareru.jp/everycinema/abuse-prevention.html
虐待について考える時間を持つことで、
「自分たちの地域で何ができるか」を
一緒に考えるきっかけにしていただいています。
小さな一歩かもしれない。
でも、その一歩が、誰かの命を救うかもしれない。
未来ある子どもたちが、笑顔いっぱいに育つために。
今年も一緒に考えていきませんか?
監督・父
豪田トモ