おススメ映画『内部被ばくを生き抜く』

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皆さま、鎌仲ひとみ監督をご存知でしょうか?

放射能汚染や原発についてのドキュメンタリー映画を
作り続けている方で、難しいテーマに長らく向き合われている、
という点で個人的に尊敬しています。

以前、対談もさせていただきました。
http://www.spiritualvoyagers.jp/interview_vol044.html

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福島原発事故以来、オピニオン・リーダーとしても活躍されており、
彼女のツイッターのフォロワーは25,000人以上!
これはドキュメンタリー作家としては驚くべき多さです。

鎌仲監督はデビュー作「ヒバクシャ」(2003)で、
イラクやアメリカ、そして現在の広島に今も残る放射能汚染について、

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「六ヶ所村ラプソディー」(2006)では
放射性廃棄物処理工場が建設された青森県六ヶ所村の人々を中心に、
10年後、もしくは隔世遺伝でやってくる放射能の恐怖について、

「ミツバチの羽音と地球の回転」(2010)では
瀬戸内海の原発建設と環境大国スウェーデンの原子力に頼らない
エネルギー政策から日本が歩むべき道を示しており、

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アプローチの仕方は僕と全く違いますが、
お伝えしたいメッセージは命・家族・絆の大切さで、
「うまれる」と同じです。

★ 傑作ドキュメンタリー「ヒバクシャ」は
以前ご紹介させていただきました。

そして最新作「内部被ばくを生き抜く」では、
福島原発事故とそれに伴う放射能汚染という、
避けられない不安と現実の中で、

どのようにして私たちは生き抜いていかなければならないのか、

という点について大きなヒントを掲示しています。

誰にとっても内部被ばくは気になると思いますが、
【放射能は身体が小さいほど悪影響が認められる】ため、
特に僕のような小さい子供のいるパパやママにとっては、
切実なテーマであります。

中には眼を反らしたくなるような事実もありますが、
我が子、そして家族を守るためにも、
本作を見て、感じ、そして行動していただきたいと思います。

「内部被ばくを生き抜く」は
4月28日よりDVD販売が開始です。

http://www.naibuhibaku-ikinuku.com/ ※ 渋谷UPLINKにてトークショー付上映もあります。

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