天使ママに捧げるアニメ「泣いていいよ」

映画のちょうど真ん中辺りで、死産をテーマにした
アニメーションが流れますが、このシーンはそっくりそのまま、
YouTubeで無料公開させていただいています。

先日、こんな感想が届き、とても感動しましたので
シェアさせていただこうと思います。

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涙が止まりません・・。
苦しいです・・。
瞬(亡き息子の名前です)に会いたくて、会いたくて・・
たまりません。

でも、見れて良かった。
何回も何回も・・見ました。

思いっきり泣けて、良かったです。

瞬から聞けた初めての言葉のような気がして、素直に泣けました。
今、胸がいっぱいです。

瞬・・ママね、瞬に会えて本当に幸せだったよ・・
ずっとずっと・・瞬が大好きです。
今も、瞬を想っています。

こんなに素敵なモノを見せていただき、ありがとうございました。

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アニメーションは以下からご覧いただけます。

以下のブログには全歌詞が掲載されています。
http://www.umareru.jp/blog/2010/10/post-304.html

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先日、流産を経験しました。

9月に愛知県刈谷市での上映会に主人と出かけることが出来、その後、妊娠がわかりました。

去年、妊娠がわかってすぐに流産していましたが、映画を観て癒されていたので、安心感で妊娠期間を過ごしていました。

つわりもなく、親孝行な子だとみんなから言われて、マタニティグッズも少しずつ揃えながら楽しみにしていたころ、12週に入ってすぐの検診で心臓が確認されないと言われました。

4日後にもう一度再検査しますので、それで誤診でなければ、手術をします。とお医者さんに言われました。次の日からの4日間、この子が助かるようにと、誤診だったと言われるようにと願いつつ祈り過ごしました。

主人と一緒に病院に行きました。やはり、心臓は確認されませんでした。一週間先延ばしも出来ますがどうしますか?と言われましたが、お医者さんにお任せしようと思っていたので、今日入院させてくださいとお願いしました。主人はビックリしていました。

主人と一緒に入院の支度をしにいったん家に帰り、姑に事情をはなし、入院しました。手術は翌日、陣痛を起こす薬を3回、3時間間隔をあけて入れて、午後にとり出す予定でした。それでも出てこない場合麻酔をかけて掻き出すということも考えて、翌日は朝食後から絶食になっていました。

朝9時、一回目の陣痛を起こす薬を入れて、部屋で待機。お昼前、二回目の薬を入れるために内診室に行くと、チュルンっと出てきてくれました。後の2回の薬は中止、もちろん、麻酔をかける必要もなく昼食もとって良いとのことでした。

薬の副作用で、嘔吐下痢があるかもしれないと言われていたのにそれもなく、それよりもなによりも、絹ごし豆腐のように柔らかいわが子が、形が崩れることなく、出てきてくれたことが本当に有難く、やっぱり親孝行な子だったんだ。感じることが出来ました。

病室に、真っ白な小さな箱に入ったわが子を連れてきてくれた助産師さん。お母さんも、この子も、偉かったねぇと褒めてくださいました。
目や耳、手の指や爪まではっきりわかりました。

手術後は、心身共に元気で、主人と笑ってテレビを観たり、話したりして病室でゆったりと過ごしました。

翌日は仕事だったため主人は夜遅く帰ったんですが、夜中、悲しくなって泣いてしまいました。

泣いたら一生懸命出てきてくれたわが子に悪いかなと思っていましたが、無理に悲しみから目をそらすとあとへ悲しみだけがずっと残るからとお医者さんにも言われ、病室のパソコンで「うまれる」のサイトを開き、「泣いていいよ」を何回も何回も繰り返し観て号泣しました。

隣室には、生まれたばかりの赤ちゃんがいて、「おめでとうございます!」とお見舞いの方が出入りしていましたが、お構いなく泣きました。

そしたら、私は悲しい思いをしたけれど、わが子にいろんな事を気づかせてもらえた。

また、「うまれる」の映画を観ていたからこそ、私は、不安を感じることなく妊娠期間を過ごすことが出来た。だから、つわりもなかったし、形そのままで出てきてくれた。感謝だなぁって。

今年3月に実父が亡くなりましたが、わが子を父に預けようと思いました。
昨日、その父が火葬された同じ火葬場で、火葬していただきました。また、いつの日か私達のところに帰ってきてね、と。

素晴らしい映画を作ってくださった豪田さん、本当にありがとうございます。
長文すみません。

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