うまれる ずっと、いっしょ。|映画『うまれる』

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うまれる ずっと、いっしょ。

【産後うつ体験談】協力的な旦那さんに劣等感

こんにちは、企画・監督の豪田トモです。

先日より、
小説のテーマの1つとする事になった"産後うつ"について
様々な取材を進めています。

今回は僕が感銘を受けたお話しについて、
ご本人に許可をいただき、皆さまにご紹介させていただきます。

今回は、とっても協力的なだんなさまが近くにいたけれど
どうしようもない孤独感と闘っていたママのお話。

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出産3ヶ月で2人目を妊娠したので、
ホルモンバランスが乱れまくり、とにかく不安定でした。

子供ができた喜びより、大変なこと、辛いことの方が多かった。

母性が湧かない自分がわからない。
みんなにあるものが自分にはない。
子供がいる人生ってそんなにいいか?

と思う日々が続き、壁に扇風機を投げたこともあります。

元々不安症だし、親にも頼れないし、
とにかく自分がしっかりするしかないと思っていました。


3人目が生まれ、3人年子になったこともあり、
怒濤の子育ての中、主人は、ご飯がつくれなくても、
文句ひとつ言わず自分で蕎麦をゆでて食べてくれたり、

夜中に子供の泣き声で眠れないときは、抱っこを代わってくれたり。

グチをこぼさず、
それどころか楽しみながら育児に協力してくれました。

一方、
母親の私はと言うと、
体力・精神力ともにヘトヘトになる毎日に

『辛い』

と言う感覚しかなく、
育児は孤独だと思っていました。

本来、協力的な旦那さんというと幸せなことなのですが、
主人のように子供と楽しく過ごせない私にとっては
それが劣等感に変わっていったのです。


スキンシップが大好きで時間があれば子供とくっついている
主人の姿に劣等感を感じてしまう。

ダメな母親だなぁ、と落ち込む度に、
『ぼくはたまにしかいないからだよ』と
謙遜する主人にもまた劣等感。。。

こういったことで
自分で自分をくるしめていました。


妊娠中は、素晴らしい旦那さまなのに、
何故か自分を裏切るんじゃないかと
起こってもないことに不安になったり、

少し帰りが遅くなっただけで浮気してるんじゃないかと
一方的に攻め立てたりしていました。

それは自分の妊娠している姿、
段々と大きくなるお腹に愛しさというよりは

外見の変化にとても戸惑いを覚え、
母親になることは女ではなくなる様な気がして

とても不安になりました。


私が5歳の頃、両親が離婚しました。
気がついたら家に父がおらず、後に父は新しい家庭をもっていました。

それから、

「自分が悪い子だから父が出ていってしまった」

と幼いながらに思うようになり、

「自分がダメな子だから」
「私が悪い子だから」

と思ううちに、

人に迷惑をかけられない、
人に助けてほしい、と言えなくなって
不潔恐怖症になりました。

精神的にギリギリの時は、
不安定でその度に仕事中の主人に泣きながら電話していました。

元々とてもポジティブで楽観的な主人なんですが

「もぅお母さんやめたい。自由になりたい。」

と泣き叫ぶ私に

「わかった!早めに帰るから何もしないで待ってて!
 そしたらお母さんやめていいから!」

と言い、帰りにものすごい大量のスナック菓子を買ってきて

「とりあえずこれ全部食べ終わったらにしよ!」

と、ふざけたことばかりして笑わせてくれました。

そんな風に助けられたことがたくさんあります。


産後うつは乗り越えた、というより、
こなすしかなかった。

今は3人のチビたちに
もまれまくって、不潔恐怖症の症状もかなりおちつきました。

と、いうより手を洗うヒマさえなくなった。。。。
というのが正解なんですが。。。(^^;


私は年子三人を育てながら整体の勉強を始めました。
マタニティ・産後ケア整体です。

まだまだそれを仕事にするには時間がかかりますが
ママたちの力になりたいです。

誰も孤独にしたくない。
ママに笑ってほしいです。

(6歳・5歳・4歳 のママ)
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こちらのママは、これから産むママたちのために
整体の勉強を始めたとのこと、よかったです!

産後うつは、

・産後のホルモンバランスの急激な変化
・睡眠不足・身体的疲労
・サポート不足による孤独な育児

などが原因の一つとして
よく言われていることですが、


幼い頃の愛着の問題は
実は産後うつにも密接に関係しています。


両親から無条件の愛情と信頼を得られずに育てられた場合、
子どもは「愛着トラウマ」を持ちがちですが、
その特徴に

・人と比較してしまう
・親になりたいと思わない
・精神的に不安定
・自尊心が低く劣等感が強い
・何に対しても不安になりがち
・妄想が膨らみがち
・キレやすい
・潔癖になりがち
・悲観的

と言ったものがあります。

こちらのママが書かれている事の
ほとんどが当てはまりますね。


親になる時に、
自分の親の言動が重りになってのしかかる事は多々あります。

愛着トラウマを解消・改善するのに
欠かせないのがパートナーシップ

なんですが
(「パートナー」とは「夫婦」だけを指しません)、
こちらのママは旦那さんに恵まれていますね。

旦那さんのサポートで
落ち着かれる事を願っています☆

深い課題ですね。

ぜひ、産後うつを経験してから
2人目、3人目のお子さんを出産された方、
体験談をお聞かせください。

1件1件、大切に読ませていただいています。

http://www.umareru.jp/blog/2017/09/12.html


貴重な経験のシェア、ありがとうございました!

監督・父
豪田トモ

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