うまれる ずっと、いっしょ。|映画『うまれる』

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うまれる ずっと、いっしょ。

ネットでの誹謗中傷について

女子プロレスラーの木村花さんが
ネットでの誹謗中傷によって自死に追い込まれたことから、
再び、ネットでの誹謗中傷が話題になっています。

NHK「クローズアップ現代+」でも
2度にわたって特集されてましたね。

僕も誹謗中傷された経験があるし、
脅迫めいたものが届いたこともあるので
(ソッコーで弁護士に相談して犯人を特定しましたが(^^;)、

木村さんのお気持ちはとてもよく分かる。

僕がSNSから遠ざかりつつあるのも、
それが原因の1つであることを否めないし、

たとえ「誹謗中傷」でなかったとしても、

「ネガティブなコメント」と言うのは、

精神的にすごくダメージを受けるんですよね。

例えば、僕がブログやFBなんかに書いたことは
どうしても言葉足らずになってしまう。

一方的な批判コメントに対しては、
本来なら、ちゃんと話し合えばわかるはずなんだけど、
そんな機会も時間もないから、

「そういう意味じゃないんだけどなぁ......」
「どうしてそういう解釈になるかなぁ〜?」

と悶々として我慢せざるを得ないことがほとんど。

僕は法律の専門家では無いから、
どのような対策を取るべきなのかは明確には示せないけれど、

どう考えても、ネットでの誹謗中傷は罰せられてしかるべきだと思う。

もちろん正当な「意見と批判」の自由は必要だけれど、
そうではない、その人の人格や存在自体を否定するような類の誹謗中傷は、話が別。

今回の木村さんだけでなく、
世界中でたくさんの人が自死に追い込まれているわけだし、
また次の被害者を出さないためにも、

早急に対策を練ってもらえたらと願ってやみません。

法的手続きの簡素化もそうだし、
書き込んだ本人がIPアドレスも含めてきちんと特定でき、

場合よって、加害者はネット社会から追い出されるような
対策があったらいいなと思います。

ただ、誹謗中傷に勤しむ人は、

「こういう結果になるとは思わなかった」と言うことも多い。

自分の言動がどういう結果になるのかという想像力に欠け、

相手の立場を慮るという共感性に欠け、

精神的に深い闇を抱えている人も多いと思われる。

その背景に

「孤独」と「愛着」が潜んでいる

と思うので、

短期的には厳罰化は有効だけれど、

中期的・長期的対策も同時に必要

だと思うんです。

中期的には、

生きとし生けるもの全員への居場所や仲間作り、

カウンセリングや

ピアトゥピアの精神的なサポート、

そして
長期的には、

そういう人が生み出される土壌になってしまう

子育てや家庭環境へのサポートが必要。

こういう誹謗中傷に限らず、

反社会的活動・犯罪、
鬱・精神障がい、
自殺、
ひきこもり、
家庭内暴力、
虐待、
依存症

などの背景には、親子関係と愛着の問題が必ず横たわります。

そろそろ国が社会的な介入しないと、

次から次へと、
愛着に障がいを抱え、孤独になりやすい人たちが
生み出されてしまうのではないか......

と危惧しています。

最終的には、いつも書いていますが、

子育てに頑張っている人への

十分すぎる、精神的、経済的、物理的な、

持続性のあるサポートが必要なんじゃないかな、と思います。

短期的対策→法律による厳罰化

中期的対策→孤独防止策

長期的対策→子育て支援

問題解決には、
常に短期・中期・長期のアプローチでいかないと、
結局、目の前の消火作業は出来ても、
次々と火が燃え続けたら解決には至らないと思うんです。

みんなで頑張っていきましょう。

最後に。

いのちを断たざるをえなかった木村さん、
どんなに辛い思いをしたでしょう......。

ご冥福を祈ると同時に、
そして残されたご家族がしっかりとしたグリーフケアを
受けられることを願っています。

監督・父
豪田トモ

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