皆さん、どんな作品が観たいですか?

前回、
小説を書き終わったら、再びドキュメンタリー映画を
作ろうと思っているとご報告しましたが、
http://www.umareru.jp/blog/2017/02/23.html

皆さん、どんな作品が観たいですかね〜?

いま僕が、ぜひ撮りたいと思っている
ドキュメンタリーのテーマ・企画がいくつかあるので、

いつものように、
また皆さんにご相談させてもらって、

それを念頭に作品作りに臨んでみたいと思っています。

現在、7つのテーマ・企画を考えていますが、

【1. 「子ども相談室(仮)」】

【2. 「ラララ・リスタート(仮)」】

【3. 赤ちゃん縁組をテーマにしたもの】

【4. 障がいを持つ方々の作品】

【5. がんなど闘病をテーマにしたもの】

【6. ネットゲーム依存症をテーマにしたもの】

【7. 思春期といじめをテーマにしたもの】

このうち、

「こういうの観たい!」というのがあれば、

以下のリンク先からぜひ投票・コメントをよろしくお願いいたします☆

http://www.umareru.jp/nextdocumentary-question.html

※ ここにはないけど「こういう作って〜」というのもぜひ遠慮なく送ってくださいっ。

以下は各企画・テーマの簡単な説明です。


【1. 「子ども相談室(仮)」】

テーマは子育てと子どものイノセンス。

【大人が子育ての悩みを子どもたちに相談】し、
なぜ不可解な行動を取っているのか、どうしたらいいのかを聞き、

子どもたちの純粋で面白かわいい返答から、
「子育て」や「親子関係」について考えていく、というものです。

子育てに悩む親たちが、

「どうして食事にそんなにも時間がかかるのか」
「どうしてすぐに走り回るのか」

などを子どもたちに聞き、
自由闊達に話し合ってもらいます。

子どもの純粋無垢な表情・言動なんかを
映像作品として残せないかなぁ、きっと面白い返答が
たくさんあるんじゃないかと思っています。

ヨシタケシンスケさんの絵本「りゆうがあります」の世界を
少し広げたようなイメージでしょうかね。

「なぜ生まれてきたのか?」
「親に求めていることは何か?」
「家族って何?」

などのちょっと哲学的なテーマも投げかけてみたいと思っています。


【2. 「ラララ・リスタート(仮)」】

テーマは人生の再出発。

依存症やうつ、愛する人の死など、様々な苦境から人が立ち直って、
人生をリスタートするという話です。

人生というのは色んな障害が立ちはだかるもので、
大なり小なり、つまずいた経験をされた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

でも大丈夫。みんな転ぶけど、みんなこうやって立ち直ってるよ、
という「七転び八起き映画」を作れたらいいなーと。

僕自身、何度も挫折を繰り返して
その度に何とか立ち直って来たんですが、
これからの人生でもいつ何が起こるか分かりません。

僕もこのテーマで色々と勉強したいなと思っています。

重いテーマになりそうですが、
ポジティブな側面にもスポットを当てながら
軽いタッチで描く予定です。


【3. 赤ちゃん縁組をテーマにしたもの】

特別養子縁組でご両親が赤ちゃんを養子に迎えるまでの葛藤と、
迎えた喜び、その後についての話です。

ずっとやりたくて五年以上、
リサーチと取材を繰り返していますが
(忙しくてほぼ全く情報発信していませんが、、、)、

ご縁がなくてなかなか出来なかった特別養子縁組の物語は、
「やらないと死に切れない!!」
というくらい、やりたいテーマの一つです。

この作品を作る事で、一人でも多くの、
保護者のいない子どもたちに養親さんが見つかるようになればいいなと思っています。


【4. 障がいを持つ方々の作品】

僕らは『うまれる』を作る前に四本ほど、
主にテレビ向けにドキュメンタリー作品を作らせていただいてきましたが、

昨年、障がい者が大量殺傷されるという惨い事件を受け、
改めて、

障がいを持った方々に対する世間の理解不足を感じ、

再び、何か作品に残してメッセージをお伝えする必要性を感じています。

まだ具体的なアイデアはありませんが、
障がいをお持ちの方々の普段の生活や、思い、そのご家族の様子を
笑いの要素も含めて、お伝えできたらと思っています。


【5. がんなど闘病をテーマにしたもの】

実はしばらく撮影してきているのですが、
作品としてまとめられていないテーマの一つです。

長く生きていれば、誰しも闘病しなければならない時が来ます。
それは患者さんご本人、ご家族にとっても、命に向き合う日々で、
命や家族について、様々な事が見えてきます。

特に、大きな病に見舞われながらも回復していく様子をお見せ出来れば、
多くの患者さんにとって勇気を与えられるのではないか、、、

闘病を通した命と家族の物語を作れないかなぁと思っています。


【6. ネットゲーム依存症をテーマにしたもの】

「社会に出ていない子どもでもなってしまう可能性のある、ほぼ唯一の依存症」

で、人生に非常に恐ろしい影響を与えるものとして
最近、注目を集めているのが「ネットゲーム依存症」です。

いよいよ娘が今春から小学生、というタイミングで、
同じ年代のお子さん、特に男の子に

「ゲームしたいから公園に行きたくない」

というゲーム依存の「萌芽」が散見され始めていて、
個人的にもホットなテーマになっています。

僕も実際に施設に訪問し、何人かに取材させていただきましたが、
特に男の子を育てている親御さんには
絶対に知っておいていただきたい内容です。


【7. 思春期といじめをテーマにしたもの】

まだちょっと早いですが、
6歳の我が娘もそのうち思春期になり、
いじめの問題も出て来るのかなと思います。

いじめは
「いじめる人が悪い」という意見や
「いじめられる人も悪い」という意見もありますが、

僕は
本人たちだけでなくもう少し、根が深く、

家庭環境や家族との関係性や
自我が芽生え、心理的な混乱に陥る思春期というものが
密接に関わるのではないかなぁと感じています。

精神疾患やパーソナリティ障がい、うつ、依存症などと同じですが、
本人だけではなく、
家族も含めた複合的な背景に注目する必要があります。

僕自身、いじめを受けた経験があり、
人生にどれだけ暗い影を落とすのかを身に染みて分かっているので、

ここにスポットを当てた作品を作り、
いじめの激減を目指したいと思います。

以上ですっ。

今回も、ぜひみなさんの意見をお聞きしながら、
映画を製作していきたいと思っています!

以下のフォームから、
ぜひ皆さまのご意見をください!!

http://www.umareru.jp/nextdocumentary-question.html

たくさんのご意見がいただけますことを楽しみにしています!
どうぞよろしくお願いいたします★

監督・父
豪田トモ

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