再びドキュメンタリー映画を作ります!!!

こんにちは!
豪田トモです!

現在、僕は1年以上、
後に劇映画にする事を目的に、
産婦人科を舞台にした小説を執筆しているのですが、

小説が完成したら、
すぐに映画化には着手せず、

新しいドキュメンタリー映画を製作しようと思っています★

今回、小説を書かせてもらう事にしたのは、、、

・ドキュメンタリーでは難しかった事が小説では表現できたり、

・ドキュメンタリーは見ないという方にもメッセージを伝えることができる、

と思ったことが大きな理由です。

『うまれる』(2010)と『ずっと、いっしょ。』(2014)
という2つのドキュメンタリー映画を作らせてもらって、

ドキュメンタリーの良さを体感する一方で、
伝えたいテーマに対して、表現の幅に限界がある、
という点にも難しさを感じていました。

ドキュメンタリーは当然の事ながら、
自分でストーリーを作れませんし、
登場人物の気持ちや葛藤、話す言葉・台詞を作る事は出来ません。

衣装や小道具なんかも、もちろん、特別に準備するものではなく、
季節や天気もコントロールできないですし、

やはり表現の幅については限界を感じてしまう点がありました。

また、
児童養護や難しい出産など、
デリケートでも大切なテーマを扱いたいと思っても、

撮影や取材が難しい場合が多く、
扱えるテーマも限られてしまっていました。

このような、
ドキュメンタリー映画では難しいと感じていた部分を
表現できたらと思っていたところ、

ありがたいご縁をいただいて、
小説を書き始めたんですね。

ただ、
面白いもので、

実際に小説を書いていくと、
やっぱりドキュメンタリー映画でないと表現できない、
伝えられないものがあるなぁとも、改めて気づきました。

それは、

人がどんどんと変化して、成長していく自然な様子や、

演技ではない子ども達の純粋な表情や、

人々の悩みや葛藤、そして喜びの生々しさ、

などなど。

一旦、ドキュメンタリー映画の製作から距離を置いて、
小説の執筆をしているからこそ、強くそう思う様になったのかもしれません。

また、
娘が今年の春から小学生になるんですが、

成長を嬉しく思う反面、
少しずつ、少しずつ「子どもらしさ」が失われていく様子にも
直面していて、

子どもたちの、

大人がはっとするような純粋無垢な表情・言動なんかを

映像作品として残せないかなぁとも感じるようになりました。

小説執筆前には「ドキュメンタリーは卒業しようと思っている」
とメルマガ等でも書かせていただきましたが、

前言を撤回して(!!)、
ドキュメンタリーだからこそ撮れる・表現できるテーマに
再び、挑んでみたいと思っています!!

乞うご期待!!

監督・父
豪田トモ

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