『うまれる』の出産場面が子どもたちに与えた影響

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映画『うまれる』の学校上映は、
これまでに10万人近くもの「未来人」に映画を観ていただく事が出来ました。

ご理解を示してくださった、たくさんの皆さまのおかげです。
ありがとうございます!

先日、先生方にご協力をいただき、

<子どもを産むことについてどのように感じましたか?>

というアンケートを女子生徒さんたちに取らせていただきました。

あれほどリアルな出産場面を見る機会というのはそうそうないと思いますので、
子どもたちの心にどんな影響があったのかを知りたかったんです。

命や家族が大切さだという事は感じたけど、

「怖いから産みたくない」

と感じられたら本末転倒なので、
結果が良くなかったら学校上映を中止するくらいの気持ちでしたが、、、

全く杞憂に終わりました。

冒頭のグラフにありますように、

=====================================================
約70%の子どもたちが、映画を観て
いつかは母親になってみたいと前向きに捉えてくれた
=====================================================

のです。
しかも全体の

【20%の女の子が「出産は怖いと思ったけど産みたいと思った」と答えた】

のは、

・子どもの吸収力
・女性の強さ

を表しているのかな、と感じました。
ただ、

「2%が出産が怖いと感じ、子どもを産むのが怖くなった」

と答えていますので、捉え方は人それぞれかと思います。

とは言っても、
実際に出産するまでに、5年〜20年以上あるでしょうから、
その後の人生によってもだいぶ変わって来るかなと思いますが、

少なくとも、

【命の誕生を観る事は子どもにそれほど悪い影響を与えるものではない】

だろうとは思います。

映画で観ていただいた伴さんの出産は助産院での自然分娩ですが、
産む場所や産み方は色々ありますし、
笑いながら出産する方法や痛くない出産方法などもあります。

ちなみに伴さんは実際にはもっと声を出されていましたが(笑)、
若干トーンを抑えて編集しました。

学校上映と言うと、

「まだ子どもに見せるのは早いのではないか?」

という問題が常につきまといます。
僕らも無理にはおすすめしていませんので、
関係者の方々で話し合っていただければと思っていますが、

僕自身、学校上映に懐疑的だった張本人なので(笑)、

大人が思っている以上に、
子どもたちの感性を信じてみてもいいのかなぁと

思っています。

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★映画『うまれる』学校上映「未来人育てプロジェクト」のご案内はこちらから
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監督・父
豪田トモ

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