弟からのメール(目頭熱し!)

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先日、僕の誕生日に母からの手紙を紹介させていただきましたが、
それに対抗してか(?)、

最愛の弟から、めちゃめちゃ嬉しいメールが届きました。

手前味噌が続きますが、シェアさせていただければと思います。
お許しください〜☆

☆母からの手紙のブログはこちら
http://www.umareru.jp/blog/2014/02/41-1.html

※ 誤字脱字が多く(笑)、表現が分かりにくい点もあるかもしれませんが、
原文のママで掲載します。

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感謝の日

改めて誕生日おめでとう。いつも本当にありがとう
俺は兄ちゃんの弟で本当良かったと想う。

兄ちゃんがいなかったら今の俺はない。

いじめで引きこもりや自殺してかもしれない。

小学、中学校ではたかよしをいじめるな箝口令が兄ちゃん経由伊藤ゆうくん(*1)から出ていたので実はこれはかなり助かった。

言ったことなかったけど
実はそう言う場面にあいそれを見つけた同級生が先輩に言って助かったことあるんだ。

正月に会ったきよちゃんこうちゃん(*2)が

「トモくんのおかげで俺たち何もされなかった。
本当に助かったんだ」

と言っていて改めて兄バワー(*3)が偉大だったんだね笑
ありがとう。感謝

そして兄ちゃんがサッカーを初めてた(*4)サッカーにときめき
兄ちゃんのステレオから聴こえたレッピッシュ(*5) 「めがねの日本」を聴いてメガネであることに自信を持ち逆手に使い誇りに思い音楽にときめいた。

これはレッピッシュじゃないそれを聴いてた兄ちゃんの影響。

兄ちゃんと一緒に観ていたドリフやダウンタウンにときめき

今その全てが俺の生きる糧になっている。

だから兄ちゃんに色々と影響を受け兄ちゃんがいなかったら今の俺は存在しないのだ。
存在したとしても 今の半分位の力量しかなく途方にくれた人生を歩んでいるのだろう。

影響を全く受けなかった
背の高さ 頭のよさ かっこよさ モテ具合は全て吸いとられたと自負している笑笑

ま~でもそれが俺なのだ たかよしなのだ。
それでいいのだ

俺は毎日を愉しく今を活きる。

そろそろ物忘れの具合が危ない両親(とくに父)
介護はおれにまかせとけ

母あれはあの独自のバワー(*6)は感覚は凄いあれはなんとかなるな。
だって茶碗が花瓶だ

そんな両親に改めて感謝しよう
誕生日は感謝の日だな。

偉大な兄よ今までもこれからも感謝、ありがとう&よろしく。

兄ちゃんがかっこよく感じたベスト3

チキチキチキ

第三位
バンクーバーで英語ペラペラで監督として巨大な外人達を動かしていた時
俺の小学生レベルの単語を訳してくれた時

チキチキチキ

第二位
「うまれる」初日の舞台挨拶の男涙。
夢が叶った瞬間

そしてー

チキチキチキ

第一位は~
ともこさん しぐさと幸せオーラがまぶしい父 トモ

チャオ
何でもいいが代表のセカンドの蛍光黄色のユニホームがダサい。

また 飯でも

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(注釈)
*1: 「伊藤ゆうくん」は僕の同級生の番長的存在の奴です(笑)。
*2: 「きよちゃんこうちゃん」は当時、僕が住んでいた団地に住んでいた、数年下の後輩です。僕は団地のガキ大将だったんです(笑)。
*3: 「バワー」→「パワー」の間違いだと思われます(笑)。
*4: 「サッカーを」の文章はいらないですね(笑)。また「初めて」ではなく「始めて」ですね。
*5: 「レッピッシュ」→スカ・バンドの「レピッシュ」の事です。
*6: 「バワー」→「パワー」再び(笑)。

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愛する弟よ

影響を受けたのはオレの方だよ。

生まれつき、あんまりIQの高い弟ではなかったけど(笑)、
お前のEQの高さ、人と仲良くなる力は尋常じゃない。

頭の良さやスマートに生きる事がすべてではないと教えてくれた。

勉強ができなくても、人には他に優れた才能があると教えてくれた。

これはいま、障がいを持った方々や子ども、ご年配の方々と接する基本姿勢になっている。

中学受験の前に英語の勉強を見てあげたのを覚えてる?
お前はam, is, areのbe動詞という、初歩中の初歩が全く分かってなかった(笑)。

野球やってもバットに当たったのを見た事がない(笑)。
一回当たった事あったけど、三塁方向に走っていった(笑)。

でも、お前なりに一生懸命だったんだよね。
でも、出来ない事がいっぱいあったんだよね。

お前の姿を見て、
一生懸命に物事に取り組まないのは罪だと思うようになった。

いま、映画作りや子育てに一生懸命、取り組めているのは、
お前が身体を張って教えてくれたからだ。

周囲の反対を押し切ってバンクーバーに留学して、
長らく厳しい修行生活をしていた。
あまり人に認められない時期が続いた。

その時、年賀状に「うちの兄は大物になる!」と大きく書いてくれてたよね。
あれはとても励みになったよ。

長い間、オレは親に愛されていないと思っていたけど、
弟のお前からはたくさんの愛を感じていたよ。

それは、親の関心が自分に向いているのを無意識のうちに気づいた、
お前の心配りだったのかも分からないけれど、

とにかく、オレが一線を超えて闇の世界に入りこまなかったのは、
お前がいつも「兄ちゃん! 兄ちゃん!」と慕ってくれたおかげだ。

これからも俺の師でいてください。
いつもありがとう!!

また 飯でも


トモより

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