皆さま、こんにちは。
映画『うまれる』監督・プロデューサーの豪田トモです。
先日のブログおよびメルマガで、
気仙沼で被災した方が、避難した土地で上映会を主催してくださり、
上映後にいただいたメールをご紹介させていただきました。
以下に要約させていただいたものを再度ご紹介いたします。
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あの日、
僕は何故生き残ったのか、
うまれた事に、
助かった事に、
後悔さえしていた。
波にのみこまれた家族とは奇跡的に再会でき、
嫁の実家に避難したものの、
慣れない土地に戸惑い、
心も疲れ、涙も枯れ果て。。。。
そんな中、避難先の土地で
『うまれる』に出会いました。
『うまれる』を観て、
枯れたと思っていた涙を、
また流すことができました。
前を見れる様になりました。
親を選びうまれたなら、
うまれた場所が気仙沼である事に全く悔いはない。
決して短い命だったとしても。
ずっと冷凍保存されていたとしても。
チューブが付いてたって体の一部だ!
ありがとうo(^-^)o
うまれてきて...よかった。
いつか気仙沼市民会館で開催したいです。
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※ 以下のブログで全文掲載させていただいています。
http://www.umareru.jp/blog/2011/08/post-565.html
このメールをいただき、さっそく
「東日本大震災被災地 無料上映サービス」
を始めさせていただく事にしました。
今年の12月~2012年1月の間、
東日本大震災の被災地では、
映画『うまれる』の上映会を無料で開催していただけます。
被災地の方たちに、映画がどのように受け止められるか、
受け入れていただけるのか、
ご批判をいただくのではないか。。。
いまだ不安は尽きませんが、
まずは第一歩を踏めればと思っております。
このような事しか出来ずに本当に恐縮ですが、
僕たちが魂を込めて作った映画を被災地の方たちに
ご覧いただければ嬉しく思います。
「東日本大震災被災地 無料上映サービス」の
詳細と申込は以下よりお願いいたします!
↓
http://www.umareru.jp/tohoku.html
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