映画『うまれる』シリーズ

企画・監督の豪田トモです。

昨日、我が心の師・別所哲也さんがDJをつとめていらっしゃる
"J-WAVE TOKYO MORNING RADIO(81.3 FM)"に生出演させていただきました〜♪

いやー、ラジオはスピードが速いし、
生放送だからタイヘンです。

頭の回転を求められますし、
自然と脳が活性化しそうなので、
ラジオ番組をやるというのは、すごい脳トレだなぁと思いました(笑)。

※　J-WAVE@六本木ヒルズからの眺めはサイコー

そんな別所さんとは、実は6年ほど細い糸で繋がれておりまして、、、
僕が初めて作ったショート・フィルムを、別所さんが主催されている映画祭
ショートショート・フィルム・フェスティバル2004に入選させていただいたことが、
出会いのきっかけです。

そのショート・フィルムはコチラ
↓

映画って、作ってもなかなか人に認められなくて、苦しいんですよね。
でも、あの映画祭で一定のご評価をいただいて、とても自信になったのを覚えています。

そんな別所さんとは、2008年11月にロサンゼルスでもお会いしました。

当時、僕はバンクーバーで作ったSF時代劇アクション映画「The Tears of the Rabbit」という映画の売り込みにハリウッドに行っていて、いちおうメールさしあげてみたら、
「いま、たまたまロサンゼルスにいるんだよ!」とお電話をくださいました。

ササッと映画マーケットの会場に会いに来たくださったものの、
僕は着物にカウボーイ・ハットという姿だったので、かなり驚かれたと思います(笑)。

その後、『うまれる』の製作を開始した2009年の春頃に
「こんな映画作るんですけれど、宜しければアドバイザーになっていただけませんかー?」ってお願いしたら

「ぼくはまだ父でもなんでもないので説得力のあるサポートが
できるのかわかりませんが、生まれてくる命を考えるというのは、
社会全体のテーマですよね」

っておっしゃって、『うまれる』の製作にも参加いただいたんです。

その時、別所さんは父親になる予定だったけれど、まだ発表できない時期だったので、
僕のメールにビックリしたはず!(笑)

映画作りをしていると不思議なご縁をいただけて楽しいです。

その夏に別所さんも娘さんが生まれ、NICUでしばらく頑張ったあと、
いまでは元気に過ごしているとのことです。

そんな別所さんには今年の春に『うまれる』のイベントにご参加いただき、
たっぷりと妊娠・出産・育児について語っていただきました。

「夫婦が仲良くしていれば、自然と良い育児ができるのでは」

というお言葉に、とても納得。
「わたしがあなたを選びました」の朗読には感動!!

まだ全然うんともすんとも言わないような頃から僕のことを暖かく見つめてくださって、本当に感謝です。

ご自分の成功だけでなく、次の世代を育てようとされている姿は本当に素敵ですし、
僕もいつか同じようなことができたらいいなぁと思っています。

別所さん、いつか僕の監督作に出演してください!!

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