おっぱいの秘密

赤ちゃんが大きくなる唯一の栄養源である「おっぱい」ですが、なんで急に赤ちゃんが産まれると出るようになるのでしょう?

「赤ちゃんの飲むおっぱいと、牛乳は成分が違うんだっけ?」なんていう疑問も、持ったことがあると思います。

このおっぱいの成分、実は、ママの"血液"なんです。

血液から作られた母乳が白色なのは、おっぱいがつくられる過程で、血液中の赤い色の赤血球が取り込まれないため。

おっぱいから出る瞬間につくられて白くなるんですねー。

必要な栄養分だけがぎゅっと凝縮されるそうです。

赤ちゃんが産まれると、母乳を作る「プロラクチン」と、母乳を押し出す働きをする「オキシトシン」という2種類のホルモンが、ママの脳下垂体から分泌されます。

そして、赤ちゃんがおっぱいを吸えば吸うほど、母乳生産を促すこれらのホルモンがぐんぐん分泌されて、おっぱいの内部でどんどん血液が加工されて、母乳をつくっていくのです。

つまり、

赤ちゃんの未来はお母さんの血液にかかっている!

のですね。

ちなみに、この「オキシトシン」というホルモンは、無償の愛を与え合う関係性にしか分泌されない愛情ホルモン。

好きな人のことを考えると「きゅん」となるのも、このオキシトシンの仕業なんですって。

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(プロデューサー:牛山)

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