母の誕生日に、母との長年の確執について想う

26b1.jpg ※母と幼少期の僕☆

今日は母の70何回目の誕生日。
いつまでも健康で元気に過ごして欲しいな、と今では心から思います。

でも、以前は違ったんだよね〜。

思えば、母とは物心ついてから30年以上、すれ違いが続いていた。

僕からすると、口うるさくて腹の立つ相手(^^;。
あちらからすると、僕は制御できない異生物。

でもその根本にあったのは、

親からの愛情と信頼を求め、

それが叶えられないことによる怒りと失望だった

んだよね。

母は「愛していたつもり」だった。

でも、僕には「伝わっていなかった」。

これがすべて。

だから僕が多くの親御さんたちに言いたいのは、


「思っているだけじゃあ、親の愛は伝わらないのよ〜」


ってこと。

そして、その代償は時に、

とてつもなく、デカくなってしまう可能性があるのよ〜、ってこと。

いま、親子関係と愛着障がいに関する無数の取材をしていて、思います。

そのメカニズムは、
だいぶ後になってからわかるんだけれど、

映画『うまれる』を作って、
たくさんの命が産み、育てられていく姿を目の前で体感することによって、

「自分もこうやって生まれたんだよね」

「こうやって育ててくれたから今の自分があるんだよな」

と「心」で感じることができるようになって、
ようやく、親に対して全面降伏した。

とは言え、

一番のブレイクスルーになったのは、

僕の鬱屈した思いを率直に伝えたとき、

それをちゃんと受け止めてくれた

というところだったんだろうなと、

思います。

いろいろな関係があるから一概には言えないけれど、
47歳になった僕が、今思うのは、

親子関係を修復する事は
いつになっても可能だよーーーってこと。

いま難しい感じの人も、

あきらめず、

日常の小さなことに感動し、

周りに感謝をして、

サポートを受け続けていれば、

絶対にチャンスが来るよーーーってこと。

もしお子さんと難しい関係になっていたとしたら、
その修復は、意外にシンプル。

「うまれてくれてありがとう。」
「あなたが存在するだけで私は嬉しい。」

と愛情と感謝を伝え、

相手の話をじっくりと聞くことで、
信頼を伝える。

これを踏ん張って、継続的に出来れば、

必ず、修復できる!!

親子が和解した、その先にある光景は、

とてつもなく晴れやかです。

お母さん、お誕生日おめでとう!

まだまだ元気に仲良くやっていこう!!



監督・父
豪田トモ


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