うまれる ずっと、いっしょ。|映画『うまれる』

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うまれる ずっと、いっしょ。

産後ケア法案が可決! 「ママに優しい国」へ「0.5歩」進む!

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皆さま、マンマミーヤ!
豪田トモです!

先日、「産後ケア法案(改正母子保健法)」が可決しました☆
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191129/k10012196041000.html


内容を要約すると、

・「産後ケア事業」の実施を市町村の努力義務とする。

・ 出産後1年以内のママと赤ちゃんを対象に助産師や保健師が
  心のケアや育児相談にきめ細かく取り組む。

という感じです。


「産後ケア事業」なんて
もしかしたら耳慣れないかもしれませんが、

自宅や助産院、産後ケアハウスなどで、
助産師さんや保健師さんが中心となって、
産後ママを心身共にサポートすること。


具体的には

・産後の体力回復支援
・授乳の指導や乳房のケア
・心理的支援

などを行います。


「あたし、受けてない〜!」というママもたくさんいると思いますが、
ここ数年でようやく国としての予算がついて行われ始めているものです。

※ 僕は産後ケアの専門家ではないので、
  この辺りの産後ケアに関する詳細はご自分で調べてみてください。


出産直後のママは、
慣れない子育てに追われて精神的に不安になったり、
孤独を感じやすくなりがち。

現在は残念ながら、
10人に1人が産後うつに苦しみ、
その一つの影響として、年間100人近くのママが自ら命を絶っています。

来年2月公開の『ママをやめてもいいですか!?』は、
産後のママ達の孤独感を取材したことがきっかけとなって、
約2年半かけて作ってきた映画でもあるので、

この法案の可決は、
基本的にはとっても嬉しく思います。


この影には
超党派の議員連盟の方々やスタッフの方々、
その必要性を訴え続けた医療従事者、メディアの方々など、

「見えない善意の人たち」の想いと行動がありますね。

お疲れ様でした、ありがとうございました、
そして、マンマミーヤ!とまずはお伝えしたいです。


ただ、
法案を作成・提出した方々も、
おそらく認識されていらっしゃることだと思いますが、

今回の改正法案は、

「ママに優しい国」への第一歩、

いや、もしかしたらまだ「0.5歩」にしか過ぎないかもしれません。


法案の内容は
あくまで


「自治体の努力義務」で強制力はない


ので、
「予算がありません」などと言われれば、残念ながらそれまで......。
なんですね〜。

産後ケアハウスを運営されている方々などにお話を聞きますと、
現状では「予算不足」や「人材不足」などで、
十分な産後ケア事業は展開されていませんし、


【産後ケア事業は全自治体の約40%程度しか実施していない】


と言います。
かなり不十分な内容でも「実施」にカウントされるので、

社会全体で継続的に改善していく必要がありますね。


僕も一児の父ですが、

一つの命を産み育てるって、

マジでとてつもないこと。


しかも、それが、約20年続くわけですし、

育った大人たちが国を作るわけですから、

「子育ては国育て」と言っても過言じゃあない。


その役割を担う人たち
(現状では主にママが多いですね)には、

経済的・精神的・社会的な「最優先支援」をした方が絶対イイ(!!)。


そういう意味では、
産後ケアは、

新しいいのちを生んでくれた、すべてのママへのお礼であり、

感謝の気持ちであり、

未来へのエール。


「ママに優しい国」が

「子どもに優しい国」、

そして「国民に優しい国」につながると思うのですよね。


そのために必要なのはーーー、


お金と

行動と

想いと......。

世知辛い話、
「ゲンナマ」がないと産後ケア事業は出来ませんから、
各自治体に予算を獲得してもらうしかない。


そのためには、
予算を取ってもらうよう、市民が継続的に働きかけることと、
担当者の方々に頑張ってもらう (!!)。


ただ、
これを続けるのは精神的にしんどい時も多々あるでしょうから、
強い想いを持ち続け、

同じ想いを持ち人々が、
細かなことで足を引っ張り合うのではなく、
緩やかに支え合った方がいい。


「うちは"産後"を過ぎたから関係ない」と思い始めているあなた(!)。

あなたの大切なお子さんも、いつかは子どもを産み育てるかもしれませんよ。

その時に、いま以上に「ママに優しい国」になっていて欲しいなぁと思いませんか?


みんなで頑張っていきまっしょい!
マンマミーヤ!

監督・父
豪田トモ

※ 「マンマミーヤ!」は元々イタリア語で、直訳すると「私のお母さん」という
意味で、「なんてこった!」「オーマイゴッド!」と驚きの感情表現に使いますが、
豪田トモ用語ではその他に「こんにちは」「お疲れさまです」「ありがとう」などを
包括した挨拶用語として使っちゃっています。
ハワイの「アロハ(ALOHA)」のようなもの。

ちなみに、映画『ママをやめてもいいですか!?』のエンディング曲の
タイトルが『マンマミーア』(作詞: 豪田トモ、作曲: パッパラー河合)です★

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