うまれる ずっと、いっしょ。|映画『うまれる』

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うまれる ずっと、いっしょ。

再婚家庭が問題なのではない・さいたま小4死体遺棄事件に思う

さいたま小4死体遺棄事件2(AbemaTIMES)2.jpg ※ AbemaTIMESより


小学校4年生の男の子が殺されるという
最低最悪の痛ましい事件。

さいたま市見沼区......。
義母が住んでいるとこじゃないか......。

我が家には年の近い小学3年生の娘がいることもあって、
全く他人事ではない感覚。

胸が苦しくなりました。


1ヶ月前に再婚した義理の父親が
死体遺棄の疑いで逮捕され、

帽子をなくしたことを注意したら「本当の父親じゃないのに」
と言われて、頭にきて首を絞めた

と供述しているとのこと。


残念ながら、冤罪というものは多々あるし
(松本サリン事件など)、
すべての犯罪には推定無罪の可能性があるので、

義理の父親を非難するコメントは
有罪が確定してからにしますが......
(決して被疑者を擁護しているわけではありません。念のため......)、

父親と息子という信頼関係を築くには、
時間と自覚と慈愛が足りなかったのかもしれません。
決して許されることではないけれど、
もしかしたらサポートも足りなかったのかもしれない。


ただ、

・義理の父が子どもを殺す事件が多い。
・母親は再婚しない方がいい。

というようなコメントはちょっと気になりました。


僕の監督作・映画『ずっと、いっしょ。』(2014)でも
子連れ再婚家庭の出産物語、そして血の繋がりのない父親から
息子への真実告知の場面が登場しますが、

血のつながりがなくても、
一生懸命、子どもに向き合い、
きちんと絆を作っているご家庭はたくさんあります。


また、実の親でないということは、
虐待のリスク要因の一つであることは間違い無いけれど、

実は、最も多い虐待の加害者は
統計的には実母なんです。


だから、今回の件は、再婚家庭だから、ではなく、
あくまで加害者の問題。

この事件で亡くなった男の子のお母さんを
責めるようなことはあってはならないと思います。

どのような女性なのかは分からないけれど、
結婚する時にまさかそんな可能性があるとは思わなかっただろうし、
「再婚をしたからだ」として責任を問うのは、酷すぎる。


誰がどんな選択をしても、常に色んなリスクはあるんです。

それよりも、愛する我が子を殺された、
という悲しみに寄り添いたいし、

そして、亡くなった男の子の心からのご冥福を祈りたいです。

小学4年生が、どんな気持ちで最後の瞬間を見つめていたのか......。


監督・父
豪田トモ

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