うまれる ずっと、いっしょ。|映画『うまれる』

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うまれる ずっと、いっしょ。

【産後うつ体験談】「緊急時には家族、行政、病院を頼るべき」

こんにちは、企画・監督の豪田トモです。

先日より、
小説のテーマの1つとする事になった"産後うつ"について、

「産後うつになったものの新しいお子さんを出産された方」の
体験談を聞かせいただいています。

http://www.umareru.jp/blog/2017/09/12.html


小さく、でも尊い命を育み、産み、
必死に育てているママたちのお話は、
男性である僕にとっても、非常に勉強になります。

と言うか、
全国のパパたちにもっともっと知って欲しいぞ〜!!!
という気持ちがムクムク、ムクムクわき上がっています。

お聞かせいただいた内容について、
了承を得て、ひとつご紹介させていただきます。


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1人目の子の一歳の誕生日翌月に妊娠が発覚し、
茫然としたこと覚えています。

その後、3人目も予定はなかったのに、
また2番目の子の一歳の誕生日翌月に妊娠が発覚しました。

情けないけれど、3人目は無理だと取り乱し、
医師に中絶手術の申請もしていました。

しかし夫に産んでくれと頼まれて、産むことを決断しました。


日々成長していくお腹と向き合い、長男次男の成長を喜び、
彼らと一緒に泣いたりや笑ったりしながら、
目の前の事をただただひたむきに毎日を一生懸命過ごしてきましたが、

休日、夫がテレビを見ながら笑ってる姿をみて、
なんだかモヤモヤしたものを感じ彼らの朝寝中に家出しました。


長男次男の子育てだけでも、
次男の通院もあり大変でしたが、

長女3ヶ月の時に主人の九州への単身赴任が決まり、
さらに追い込まれました。

睡眠障害に加え、
たまに泣きたくなる程度のものからスイッチが入ると
オンオンと1人泣く夜が続き、

スーパーに行くものの、何を買えばいいのかパニックになり、
適当に買えば同じ商品が冷蔵庫に5個ぐらいあったり、、、

と頭の整理整頓が出来なくなりました。


しばらくして体がベッドから動かなくなり、
義母に「疲れて動けない」と訴えました。


行政の先生方や病院の医師に手立てをとってもらい、
環境を整えました。

その様子を見た夫も色々考え直し、
転職して福岡から関西へ戻ってきてくれました。


今は、主人の母や家族に支えられ、私自身も回復しつつあります。

緊急時には家族、行政、病院という頼るべき所を
まだまだ知らないママさんたちが沢山おられるように思います。

それを是非もっと浸透していけたらいいのになぁと感じます。

(5歳・男、3歳・男、1歳・女のママより)
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3人のお子さんを2歳違いで育てるというのは
本当にタイヘンですね。

さらに男の子だと、
女の子と比べると比較的、体力も使いそうですから、
さらにさらにサポートが求められそうです。

こちらのママさんが以前よりも元気になられている事を祈っています。


産後うつの原因の一つに

「サポート不足」

という点がよく挙げられますが、
たくさんの方々のお話を聞かせていただいていると、

「夫に父親意識が足りない」
「夫が育児をしてくれない」

というお声を本当に本当によく聞きます。

「手伝わないパパが悪い」

と言ってしまえば楽なのかもしれませんが、
『うまれる』を作り始める前まで
妊娠・出産・育児にまるで興味がなかった僕には、

そのパパたちの「何をしたらいいか分からない」という肌感覚もとってもよく分かるんです。


父親になることや子育てについて
男友達と話をしたことなんて一切ないし、
赤ちゃんを最後に抱っこしたのは小学校低学年。

助産師という職業があることすら知らなかったし、
不妊治療はもうSFの世界。そんな感じでした。

僕があの時のまま父親になっていたら、、、
と思うと、不思議な気持ちになります。


身体的な変化を中心に、
半ば強制的に、そして自然に母親スイッチを入れられるママと比べて、

僕ら父親は、
つわりもないし、胎動も感じないし、
お腹が大きくなる事も出産という行為をすることもなく、

言わば、「不自然」な形で父親にならないといけない。

父親スイッチがカチッと入る人の方が稀で、
だいたいは


「育てているうちに父親ボリュームがアップしていく」


って感じなんです。

だから、
ママが産後うつになっている間は

実はまだ、心身共に父親になりきれていない男性が
多いことは容易に想像できますし、

じゃあ、ママが産後うつにならないようにするには
どうすればいいのかと問われると、

親になる上で
それぞれの育って来た家庭や環境も如実に影響しますから、

明確に「これ!」って言いにくいのがもどかしいです。

ただ、
パートナーを中心に絶対にサポートが必要なのは明確なことですから、
それを産前から、できれば育っていく過程で僕らも知れているとスムーズですよね。


とてもとても、深い課題です。

もっともっと、考えていきたいです。


産後うつを経験してから2人目、3人目のお子さんを出産された方、
ぜひ、体験談をお聞かせください。

1件1件、大切に読ませていただいています。

http://www.umareru.jp/blog/2017/09/12.html


貴重な経験のシェア、ありがとうございます。

監督・父
豪田トモ

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