うまれる ずっと、いっしょ。|映画『うまれる』

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うまれる ずっと、いっしょ。

弟は僕の師匠です

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※ 左が弟、右が僕


ご存知の方も多いと思いますが、
前作『うまれる』を作るきっかけになったのは、
我が弟による親の愛情の独り占め
(笑、もちろん親はそんなつもりはなかったけれど)。

★ 詳しくはこちらより
http://www.umareru.jp/umareru/staff/message.html


でも僕は、弟を恨んでいるかと言うと全くの真逆で、
弟の事は「我が師」だと思っています。


彼から学ぶ事は本当に多い。


こないだFacebookに投稿していた記事で思い出したんですが、
http://goo.gl/hmlW7P

弟は小さい頃から、勉強もスポーツも出来ませんでした。

走るのは誰よりも遅いし、
野球のバットを持っても当たった試しがないし、
ボールを蹴ってもまともに当たらない。


でもサッカーが大好きで、高校までずっとやっていました。
試合に出れないのに。

それどころか、本気で「国立」を目指していました(笑)。


実力主義のサッカー部で、
弟は当然の事ながら、試合に出させてもらう事はありませんでした。


高校三年生の最後の試合というのは、
それまで試合に出られていなかった生徒がいた場合、
ほんの少しの時間だけでも出場させてもらえるという慣例があります
(日本人の美しいところだと僕は思っています)。


でも、
ヘタだけど毎日練習に来ている弟ではなく、
練習に全く来ないけど最後だから来たウマい生徒たちが
試合の途中で呼ばれました。

勝つか負けるか、微妙な展開だったんです。

ホイッスルは鳴り、

弟はサッカー部で唯一、

三年間、一度も

試合に出れなかった生徒になりました。

どうでしょう?


自分の子どもだったら?


自分の兄弟だったら?


皆さんは顧問の先生にどういう感情を抱きますか?

当時の僕なら怒鳴りつけますね
(笑、今はもうちょっと冷静に「コミュニケーション」できるようになったかもしれないけど)。


でも弟は全く怒らなかった。

しかも、その後「ごめんな」と言ってきてくれた先生とは、
卒業してもう20年近く経つ今でも、サッカー日本代表の試合があると、
電話であーでもないこーでもないと話をするそうです。


うちの弟、すごくないですか?(笑)

僕は弟から「ナンバーワン」になるってそんなに重要な事じゃないと学びました。


僕は弟から「オンリーワン」って道もあると学びました。


僕は弟から、自分は少しだけ悔しい思いをしても、周りが喜んでくれれば、
自分は幸せになれるんだ、と学びました。


勉強は出来なくても、スポーツも上手じゃなくても、
心が美しければ、人はついてくる。

弟は僕の師匠です。


PS: 38歳独身です。誰か僕の義理の妹になってくれませんかー?(笑)


監督・父
豪田トモ

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