樹木希林さんの「死」についての考え方

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ナレーション収録後のインタビューに答える樹木希林さんと豪田トモ

樹木希林さんにナレーションをしていただいた
映画『ずっと、いっしょ。』には、
家族に見守られながら、住み慣れた自宅で幸せに旅立つ方が
出てくるのですが、

その映像を見ながら、
希林さんがこんな事をおっしゃっていたことを想い出します。

「あれはとてもいいわね。
子どもや孫に、現実の死というものを見せることは大切。

実際に今まで生きてきた人が、息をしなくなって、
命がなくなる、

という様(さま)を見た子と見なかった子とでは、
その後の出来が違うもの」

また、希林さんは
過去にマスコミの取材に対して

「たたみの上で死ねれば上出来の人生。
病院よりはうちのほうがいい。

孫の声が聞こえるところで死にたいと
子どもたちには伝えました」

ともおっしゃっていました。
最期はご自宅で逝かれたとお聞きしましたので、
このことをすぐに思い出しました。

本当に惜しい方を亡くしました。
心より、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

豪田トモ

☆ 樹木希林さんにナレーションしていただいた映画『ずっと、いっしょ。』のDVD
http://www.umareru.jp/dvd/

☆ 希林さんの教えはぜひ多くの人に知っていただきたいので
ブログにまとめてあります。良かったらお読みください☆
http://www.umareru.jp/blog/cat388/

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