特別養子縁組をおおむね5年で倍増に!

こんにちは!
監督の豪田トモです!

2016年度の厚生労働省の資料によると、

児童虐待や貧困などにより親元で育てられない
お子さんの数は約45,000人。

そのうち、約85%にあたる約38,000人は
乳児院あるいは児童養護施設で暮らしています。

僕らも色々な施設を訪問し、
想いのある施設長・スタッフさんたちにたくさんお会いいたしましたが、

いずれ、このお子さんも、
社会に出て生活を営み、家族をつくっていくということを考えると、

もう少し
家庭的な環境で育つという選択肢が増えてもいいのかな、と思います。

国も同じ考えのようで、
ここ数年は、国としても、
施設への入所第一ではなく、
里親制度、養子縁組の制度を強化していこうという動きがありましたが、

先日、

厚生労働省が、
特別養子縁組をおおむね5年で倍増、
年間1,000件以上の成立を目指すという、
数値目標を導入することを決めた

そうです。

特別養子縁組とは、
6歳までのお子さんの養子縁組に対して、
戸籍上も養父母の実子として記載されますので、

より家族としての愛着も増える事が予想され、
僕ももっともっと推進していただきたいと願っている制度です
(もちろん、特別養子縁組ですべてが解決するわけではありませんし、
それはそれで課題はありますが)。

ここまでの明確な数値目標というのは
いままでなかったような気もするので、

一気にプロジェクトとして進むのでは?と
期待しています!

全ての未来の子どもたちが幸せに暮らしていけますように。

監督・父
豪田トモ

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