うまれる ずっと、いっしょ。|映画『うまれる』

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うまれる ずっと、いっしょ。

「親」という存在について子どもに聞いてみた

こんにちは!
監督の豪田トモです!

先日行った、新作映画「こどもかいぎ」のテスト撮影のレポート第2弾です。

★ 前のテスト撮影のブログ
http://www.umareru.jp/blog/2017/04/21.html

★ 「こどもかいぎ」についてはこちら
http://www.umareru.jp/soudanshitsu.html

「お父さん、お母さんってどんな人?」

と、「親」という存在について、
5-6歳児と8-9歳児に分かれてフリートークをしてもらいましたが、

どうも年上チームは親に対する不満が高まっている様子(笑)。

このくらいの年になると
求められるものも増えて来るのか、
誉められるよりも叱られる事、注意される事の方が多くなるようですね。

特に女子は「グチ大会」になり、
こういうのって、もうこの年くらいから始まるんだなと
別の発見もありました(笑)。

「怒られるときは、ぜんぶ嫌い!」

と言う子がいたので、

「ぜんぶ?? ぜんぶって事はないでしょ〜?」

と返すと、

「ううん。ぜんぶ嫌い!」

ときっぱり(笑)。

「自分にはケンカをやめなさい、って言うのに、
パパとママだってケンカしてる。ヘンなの!って思う」

な〜んていう発言は「おっと、たしかにそうだよね〜」
と自分を振り返って反省する機会もありました。

心当たりのあるみなさん、気をつけましょう〜(笑)。

大人からみたら些細に思える事でも、
子どもにとっては小さな傷として残ってしまっているような事もあるようですね。

「僕は本当に何もしていないのに、弟が泣いていて、
 お兄ちゃんなんだから、と怒られたのはすごくイヤだった」

と涙ぐみながら話してくれました子もいましたが
その話を聞いた他の女の子が

「良いことはすぐ忘れちゃうけど、
 イヤだったことは忘れられないんだよ」

とドキッとするような発言も。

おいおい、ご恩を忘れてもらっちゃ困るぜ〜、
パパとママはどれだけあなたのためにしてきたのか、、、

と思いつつ、
僕もご恩を忘れてしまう時があるよなぁ〜と反省。

人生は鏡みたいなところがあるから、
きっと、人へのご恩を忘れると、
自分がしてあげた事も忘れられるのかな。

ああ、みんな、いつもありがとうー。。。

話を聞いてみると、
ずいぶん前の事でも、
親に言われたイヤだった事というのは割とずっと覚えてるものなんですね。

兄弟・姉妹の扱いの違いに対する不満らしきものは
どの子にもありそうだったので、これは普遍的なものなんだなと思いつつ、

かと言って完全に無くすのも難しいだろうし、
その後のフォローとか、常日頃からのコミュニケーションや愛情表現で
カバーするしかないのかなぁ〜、、、と思いました。

どうしたらいいんでしょうね〜?

「うんうん、そうだよね。イヤだよね。」

と不満を色々聞いた後、

「でもさ、なんで親は叱るんだと思う?」

と質問してみると、

「自分を悪い人間になってほしくないから」

「良い人間になってほしいから」

と言う答えはすぐに帰ってきたので、
それはみんな頭ではだいたい理解しているようですね。
中には

「そう思えると、叱られても仕方ないのかなと思う。」

と達観した子もいて、おー、すげーなーと思ったら、
それを聞いた子が

「それは分かるんだけどー、もっと優しく言って欲しい!
 怒鳴られると、"何よ!"って思って、聞けなくなっちゃう!」

という意見にも、確かに、、、と頷けました。
まぁ、大人だってそうだからね〜と思いつつも、

でもさー、
こっちは何度も同じ事を言ってるからさー、

ついつい、きつい言い方になっちゃうんだぜー、

それは分かってんかい???

と思ってしまう僕もいて(笑)。

難しいですなー。

子どもたちの多種多様な不満を聞いていて、
以前、深い愛着障がいを持って精神疾患になった50代の方が

「8歳の時に親にいらないって言われた」

と40年以上も前の事をいまだにずっと
根に持たれていた事を思い出しました。

当の親の側は「そんな事言ったっけ?」という感じだったみたいですが、
そのくらい

長い間、恨みつらみが根深く入り込んでしまうと、
なかなか引っこ抜くのが難しい

んだなぁとその時、感じました。

愛着障がいを克服する上で最重要の事の一つに
「親にぶちまける」という事がありますが、

深く根ざしてしまう前に、
たまには自分たちへの不満を子どもに吐き出しておいてもらうというのも
一つ、選択肢としてあるのかなぁと

今日、子どもたちと話していて思いました。

テスト撮影の模様はまたお伝えしまーす。

ではでは!
子育てバンザイ!

監督・父
豪田トモ

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