子どもは体験することで最もよく学ぶ【取材ツアー】自由学園〜

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先日、

有料メルマガの会員の皆さまと東久留米市にある

【自由学園という学校】の見学に行ってきました。

自由学園は、
女性思想家の羽仁もと子・吉一ご夫婦によって
1921年に創立された、幼稚園から大学までの一貫教育を行う学校ですが、、、

惚れました☆

まず、とにかく学校が広い!!

東京ドーム3個分の敷地内には、

春夏秋冬を感じさせる自然がいっぱい。

桜や紅葉、竹、松、様々な木々が、
この地球で生きるということを肌で教えてくれます。

僕は竹が好きなんで、

「竹がありますね〜!」
と言うと、案内してくださった初等部部長の中村先生は

「タケノコもありますよ」
と一言。

おお、よく見たら、本当にタケノコがはえてる。

「これ、食べられるんですか?」
と聞くと、

「生徒たちが掘って、自分たちで調理して給食にします」

ビックリしました。

しかも女子部では、毎日の昼食を生徒が交代で作っているそうです。

歩いていると豚小屋や鳥小屋もあり、ここも自分たちで育てて、
最後はありがたくいただくのだそうです。

そうする事で、

・人間が宇宙の一部である事

・自然と共に暮らす事、

・生き物をいただくという事

という考え方が自然と身に付いていくようです。

「ある精肉店のはなし」というドキュメンタリー映画が
とても良いとお聞きしたのですが
(すみません。僕はまだ拝見していません)、

監督の纐纈あやさんは自由学園出身だそうで、

学校を見学させていただいて、
なぜこういう作品を作られたのかが、何となく分かりました。

★ 映画「ある精肉店のはなし」公式HP
http://www.seinikuten-eiga.com/

また、
中学生になった子どもたちは、
最初に机と椅子を自分で作ったりもするそうで、

授業以外にも、様々な体験を通じて、

「生きる」

ということを学んでいくようです。

僕は常々、

============================================
子どもは「教えてもらう」ことだけではなく
「自分で体験することで最も良く学ぶ」
============================================

と感じているので、

「体験の中から学ぶ」

という事を勉学以外でも実践されていて、
素晴らしいなぁと思いました。

娘には
こういう学校に通って欲しいですね〜☆

監督・父
豪田トモ

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