赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。

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コミュニケーションディレクターの境治さんが書かれた、子育てに関するお話に同感します!

素晴らしいお言葉の数々を一部、ご紹介させていただきますね☆

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赤ちゃんの泣き声について議論をすることがそもそも理解できない。いいとか悪いとか、そういう対象ではない。

子育ては母親ひとりでは本来できない。核家族の子育てに、父親の参加ははまず必須だ。

時々自分の子供を虐待する母親のニュースがあると、ああ父親がダメだったんだろうな、と思う。

母親に押し付けずに、父親も参加するし、親兄弟もサポートするし、社会全体が支えてくれる。子育てはそんな風に、みんなで包み込んであげないと、できないのだ。

満員電車にベビーカーを押して母親が乗ってきた。じゃあその周りの5人くらいは電車を降りて、みんなで空間を作ってあげればいい。遅刻したら堂々と「ベビーカーに譲ったので」と報告して、上司は「それはよいことをしたね」と褒めればいい。

ベビーカーに譲って遅刻することは、だから日本経済のためにはいいのだ。人道的だけでなく、日本の国力を高める行為なので褒められるべきなのだ。

都知事選の候補が出そろったらしい。べつに原発を議論してもこの際いいから、子育てについても考えてほしいものだ。

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★ 詳しい本文はこちらのサイトから!

http://www.huffingtonpost.jp/osamu-sakai/baby-japan_b_4648685.html?utm_hp_ref=fb&src=sp&comm_ref=false

僕も選挙の争点には、まず子育てがあってもいいのかな、と思います。

なぜなら、

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子育ては、経済、福祉、教育、犯罪、原発などなど、
世の中のすべての事柄・問題と有機的につながっているから
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です。

北欧諸国が実現しているように、子育て・家庭生活・私生活を安定・充実させる事で、仕事のパフォーマンスはあがります。

しっかりと愛され・認められて育った子どもは、親という安全基地をベースに、学ぶ意欲、新しい事にチャレンジする力が上がり、社会にとって有益な人材になる可能性が飛躍的に高まります。

犯罪者の多くは、しっかりと愛され、認められずに育った子どもたちの行く末。何も生まれた時から犯罪者というわけではなく、大切にされずに育てられた事で、ゆがみが生じていくわけです。

赤ちゃん・子どもを大切にする気持ちは、「人を大切にする」という社会につながり、女性・障がい者、ご年配の方々など社会的に不利な立場にいる方々を自然と、守ろう、助けよう、支えよう、という福祉政策に直結します。

また、赤ちゃん・子ども・女性に特にリスクの高い原発に対しても、他に方法はないのかな、何か諦めなきゃいけない事はないのかな、という考え方につながるんじゃないかな、と思います。

監督・父
豪田トモ

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