企画・監督の豪田トモです。

産後ウツ、虐待、育児放棄など子育てに関するネガティブな報道が誌面をにぎわせています。 いま、ママたちに何が起きているのでしょうか?

実際にお話を聞いてみると、「赤ちゃんが産まれて感動!!!!」と思ったものの、「こんなに育児が大変とは思わなかった」「自分がいつ子どもを虐待してしまうか分からない。。。」と悩むママは本当に多くいらっしゃいます。

なぜ、そしてどのようにして、幸せなはずの子育てが苦痛になってしまうのでしょうか?

出産後の女性は「産後妊婦」と呼ばれるほど、繊細なケアが必要な状態です。しかし、目の前には産まれたばかりの赤ちゃんがいるため、心身共に衰弱した状態で、嵐のような子育ての日々が始まります。

でも、「産後はもうちょっと甘える機会があってもいいのでは?」と私たち『うまれる』スタッフは、数々の取材・撮影から、思うようになりました。

無償の愛を与え続けるママにも、気配りが必要。
甘え下手になってしまっている、がんばり屋さんのママに、自分の気持ちを話し、甘えていただく時間をお持ちいただければと思っております。

僕ももうすぐパパになる身です。
皆様のお話をお聞きして、たくさん勉強させていただければと思っています。

同じ悩みを抱えているママたちはたくさんいます。 声に出すことで解決策が見えてくるかもしれませんし、何よりも気持ちがすっきりするのではないかと思います。

たくさん話して、たくさん泣いてください。

※　本企画はボランティアでの開催になります。

◇開催目的

• もうじきパパになるので、育児の大変さを理解したいと思っています。
• 今後の映像製作の糧になるよう、ヒントをいただきたいと思っています。
• 取材・撮影で育児に悩むママさんたちをたくさん見てきた事から、何かお役に立ちたいと思っています。

＜第1回に参加された方の感想＞ 妊娠が分かると同時に、子育て情報の収集や保育園探しに奔走。出産後は「良き母」「良き妻」は当然として、復職後は保育園との連携バッチリの「良き保護者」に、仕事バリバリの「良き社員」にならなきゃと、常に緊張状態。 子育てが心から楽しいと思えるようになったのは、そんな自分を「無理してるな」と笑えるようになった、ごく最近のこと（娘、もうすぐ5歳です...）。 頑張れないときもある、頑張ってもすぐに結果が出ないこともある－。 当たり前のことですが、生まれたばかりの子どもを前に「まあいいか」と思うこと、そんな自分を許すことは難しい。 「甘えナイト！」では、優しい言葉に促され、溜めてた想いを一気に口にしてしまいましたが、言葉にしてみること、共感してもらうことが持つ癒しの力を実感した夜でした。

◇日時

2010年10月27日（水）13時〜15時(予定)

• お申し込みは必要ですが、何時に来ても何時に帰ってもかまいません。
• お子様の飲み物等はご自身でご準備をお願いします。

◇募集人数

約10名まで

◇参加対象者

「子どもを産んだら幸せいっぱい!」と思っていたものの、あまりにも大変、そして孤独な育児に悩んでいるママ

赤ちゃん、お子さんと一緒にいらしていただいて大丈夫です。

◇場所

代々木公園駅近く

※ご参加される方のみにお知らせいたします

◇料金

無料

※ただし、会場までの交通費はご負担いただきます。

◇募集条件

• すでに病院で鬱などの治療を受けている方の参加はご遠慮いただきます(大変残念なのですが、私たちには力不足です)。
• 『うまれる』では、産後鬱などの育児環境問題は社会全体としてシェアしていきたいことだと認識しておりますので、当日、オブザーバーとして数人のマスコミ関係者が同席し、記事になる可能性がございます（写真含む）。

◇運営

うまれるパートナーズLLP

◇お申込み