
■ 概要
映画『うまれる』は、【ママさんに一番優しい映画】を目指し、各上映会にて小さなお子さんと一緒に映画を観れる「ママさんタイム」の実施を推奨しております。
『うまれる』は出産等を通して命の、そして家族の原点を見つめ直す事で様々な事を感じていただく、気づいていただくという映画である事から、お子様をお産みになられたママさんたちに熱くご支援いただいております。
しかし、「映画は観たいけれど小さい子どもがいるから無理。。。」「子供がうまれてから一度も映画館に行った事がない。でも映画を観たい!」という悩みも抱えていらっしゃいますので、ぜひ主催者の皆さまで、日本の将来を担う未来人を育てていらっしゃるママさんたちをサポートしていただければと思います。
なお、「ママさんタイム」を実施していただいた場合、全体料金の10%を値引きさせていただきます。
■ 実績
映画『うまれる』の「ママさんタイム」は全国で好評を博しました。 開催した名古屋、さいたま、千葉、大阪、福岡など、いずれも【ほぼ満席】となり、名古屋・伏見ミリオン座さんでは【ママさんタイムの最高記録】になったと報告を受けております。 また、福岡・KBCシネマさんでは土日に開催し、「パパも一緒に家族みんなで観たい」という方々が多く駆けつけ、「ママさんタイム」ならぬ「ファミリータイム」となっていました。 |
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シネスイッチ銀座でのママさんタイムは、「毎週木曜日の13:50〜」と【毎週定期開催】とした事でクチコミで広がり、1回目より2回目、2回目よりも3回目の開催とお客さまはドンドン増えていき、計5回の【平均座席占有率は94.4%】となりました(現在の映画興行では30%が平均と言われております)。 あまり赤ちゃん連れを見かけない銀座で、ベビーカーを持ったママさんが次々といらっしゃる様子は感動的でした。 |
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< シネスイッチ銀座でのママさんタイムにおける動員推移 >

開催日時 |
動員(約) |
座席占有率 |
|
1回目(11月11日13:50〜) | 110 |
61.1% |
|
2回目(11月18日13:50〜) | 170 |
94.4% |
ほぼ満席 |
3回目(11月25日13:50〜) | 180 |
100.0% |
満席 |
4回目(12月2日11:20〜) | 190 |
105.6% |
立ち見 |
5回目(12月2日13:50〜) | 200 |
111.1% |
立ち見 |


「2年ぶりに映画を観た」
「子どもが産まれたときの感動が蘇った」
「いつも育児に大変で大切なことを忘れてた」
など、帰り際に御礼と共に声をかけていただけて、とても嬉しかったです。
■ 「ママさんタイム」で地域密着・振興
ママさんタイム実施の利点は、集客力が高まる可能性が高いという事がありますが、同時に、ママさんは遠出が出来ず、お近くの場所で映画を観に行かれる傾向がありますので、地域密着・振興につながるかもしれません。
■ 「出産前後の女性は映画館に来ない」?
このような経緯もあり、シネスイッチ銀座では【最後の週の動員が最初の週とほぼ同じ】という極めて珍しい形で有終の美を飾る事が出来ました。
「出産前後の女性は映画を観に来ない」
と言うお声がありますが、今回の件やエイベックスさんが主催したママフェス2010の大盛況を見ますと、ママは「時間がない」「子どもと出かけるのが大変」という一方、
「たまにはパッーと出かける理由が欲しい」
「ちょっとは大変でも今の生活にプラスになるような映画は見たい」
というお気持ちはあるのかもしれません。
近年は生活の中で赤ちゃんと触れ合う機会が少なくなっているような気がいたします。そんな中で「未来人」と接する時間は、柔らかく、暖かく、そして気持ちの良いものになるのではないかなぁと思います。
シネスイッチ銀座での約750名の動員のうち、「聞いてない!」と怒って帰られたお客さまは1名様だけでした。一方、「貴重な体験が出来た」と逆に喜ばれる男性は非常に数多くいらっしゃいました。
ぜひ「ママさんタイム」を実施して、皆で楽しいお時間をお過ごしくださいませ。