「母にプレゼントして、また一歩、親子関係が修復された」

アマゾンのレビューに、
とっても嬉しい感想が届きました。

onesankanso01.jpg

=====
7年前、

第一子の妊娠中に著者の映画『うまれる』を観てから、
自分も出産・育児を経て『ずっといっしょ』も観て、

作品で問いかけられたことと共に
生きてきた感じがします。

なので、
久しぶりの新作のこちらも楽しみにしていました。

思っていた以上にボリュームがあり、
毎日子供が寝てから読むには、3日ほどかかりました。

普段そんなことはしないのに、
飛ばし読みとは行かずとも先が気になって
かなり急いで読み進んでしまった。

そして315Pの最後...
私の感情も、ほどけた。

ほどけただけでも、もう最高だ。
だけど、旅は終わらない...主人公は新しいステージに旅立つ。

胸が軋む。自分もすすめるだろうか?

作中に、主人公と母との関係もキーになっている。
私は母との間に、幼い頃から随分と葛藤があった。

これまで何度もトライしても、徒労に終わり、
お互いが分かり合い歩み寄れる日が来るのを諦めていた。

しかし先日、この本とチラシを私が持っていると
『面白そう』と母。

作者の豪田トモさんも愛着障害があったらしいこと、
親と仲直りしたくて最初の映画を撮ったらしいこと(映画の説明でみた)...

つい、言ってしまったら、
母はすぐ拒絶反応を見せた。

失敗した。

けれど数日後、
母の誕生日の集まりが流れてしまい、
夜遅くにお花と、ラッピングしたこの本だけ届けに行った。

受け取ってくれて、「読ませてもらいます」と、
少し涙を浮かべながら言ってくれた。

母に私の気持ちも伝わるだろうか。

まだ、読み始めたばかりのようだけど、
何よりもう、私が、この本のおかげで大丈夫だと思えている。

癒しのプロセスが鮮やかに描かれた
素晴らしい作品だと思いました。

(甘栗さん)
======

甘栗さんの優しいお気持ちが、
僕の小説とともにお母さまの気持ちに届きますよう、
祈るような気持ちです。

素敵な感想をありがとうございます!

監督・父
豪田トモ

小説「オネエ産婦人科 〜あなたがあなたらしく生きること〜」
【全国の書店で絶賛発売中!!】
(サンマーク出版)

★Amazonでのご購入はコチラ★
https://amzn.to/2T1UVLU

著者: 豪田トモ
イラスト: 鈴ノ木ユウ
☆ 笑って泣けちゃう命の物語 ☆
http://www.umareru.jp/onesan/

spacer
image

カテゴリ

spacer
image
spacer
image

月別 アーカイブ