ピエール瀧氏、逮捕に思う

ff67b2ca9d9ea5dd08ee3d226de8870820190314170030189_2.jpg ※「日刊ゲンダイ」より

ピエール瀧氏が薬物で逮捕されたことを受けて、
様々な作品が世に出られなくなっていることについて。

僕の周りでもここ数日はテンヤワンヤの友人・知人だらけ。

これから公開予定の某映画では、登場シーンが少なかったので、
一部を「撮り直して済んだ」ものの、「数千万の出費」だったらしい。

「あまちゃん」や「アナと雪の女王」(オラフの吹き替え)などの
メジャーな作品だけでなく、

彼は小さな良作にもたくさん出ていたので、
人目に触れられなくなってしまった作品も多いと聞く。

この動き。

僕は正直、どうなのかなぁ......と思っている。

一言で言うと、僕は「作品に罪はない」と思うから。

映画やドラマは
何百人という人たちのエネルギーの結集であり、
たった1人の不祥事のために、
作品そのものを「殺す」必要性まであるのかな......という疑問はちょっと沸いてくる。

ハリウッドでは、
出演者やスタッフが何か不祥事を起こしたとしても、
作品がお蔵入りになるなんてことはまずない。

ただ、
これは、「法を犯す」と言うことに対して、

厳しく捉える日本人の特性と、
他国との文化・習慣の違いと言えばそれまでだし、

世界一、犯罪が少なく、
治安が良い日本の誇るべき点であるとも言えるかもしれない。

ただ、
それでも、

他の出演者が好きだから、
作品のテーマに興味があるから、
原作が好きだから、
様々な理由で観たいと願う人はたくさんいるはず。

その人たちの「見る権利」はどうなるのか?

ただ、
「犯罪者」がメディア上で「活躍している」状態のままでいいのか、
と問われると、「うぐ......」とならざるを得ない側面もある。

ただ、
こういう厳しい処分が課されることによって、
「不祥事を起こしてはいけない」という「歯止めになる」
という考えにも頷ける部分はある。

ただ、
それが果たしてどのぐらい効果があるのかが分からないくらい、
不祥事というものが絶えないので、

果たして「歯止め」にはなっているのだろうか。。。。。

比較材料もデータもないので、何とも言えないけれど。。。。。

ただ、
作り手として思うのは、

・プロジェクトが開始するまで、
・作っている間、
・完成させるまで、
・そして、多くの方に見てもらうため、

最初から最後まで、
正に人生を賭けるような膨大なエネルギーを使い、
相当な資金をつぎこみ、
熱い熱い想いを乗せるので、

もし、僕の作品で今回のようなことが起きたら、
僕個人としては耐えられないことだと思う。

皆さんはどう思いますか?

監督・父
豪田トモ

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