東京レインボープライド!!

 

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※東京レインボープライドの会場で!

こんにちは!
監督の豪田トモです!

昨日、代々木公園で開催されたプライド・パレードに家族で参加してきました!!

マスコミでもたくさん取り上げられていたので
多くの方もご存知だと思いますが、

正確には「東京レインボープライド」というこのイベントは、

LGBTをはじめとするセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)が、
差別や偏見にさらされることなく、自分らしく生きていく事を
支援する事を目的としたもの。

当事者の方々だけでなく、
その友人や仲間の皆さんがたくさんが参加されていて、
すんごい盛り上がっていました。

5年目になる今年のパレードは、約5000人が歩き、
代々木公園で開催されたフェスタには、2日間で来場者が7万人に
のぼったそうです。

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おそらく普段の生活の中では自分を抑えながら
生活されているであろう方々が、
プライドを持って歩かれている姿、

「今日は自分を出していいんだ!」と喜ばれている笑顔の数々に感動!!

去年、バンクーバーでも参加しましたが、
僕はプライドパレードに弱いみたい(笑)。

なんかね、その人達の顔の裏側にある物語がイメージできてしまって、
胸がギュッとなるんですよね。

性的マイノリティの方々は、子育てが悪かったからでも、
女(男)の子っぽく育てたからでもなく、
ほとんどが「生まれつき」のものです。

人口の5%、日本では約600万人、

これは日本で多い名字トップ4である、
「佐藤」「田中」「高橋」「鈴木」さんを全部合わせた人数と
同じくらいだそうですから、

「マイノリティ」と言っても「ごく普通にいらっしゃる人たち」です
(数字は統計によって上下します)。

だって、
鈴木さん、田中さん、高橋さん、佐藤さんに
会った事ない人っていないでしょう?(笑)

でも僕は人生を通じて、当事者の人に接した事がほとんどない。
それは「いない」んじゃなくて「言えなかった」んだろうなぁと
今では心から申し訳なく思っています。

5%と考えると20人に1人ですから、

だいたい学校のクラスに1-2人はいて、
20人以上の会社であれば1人はおり、
そうなると自分の家族・親戚だけでなく、
取引先や顧客にいてもおかしくないですし、

【子どもがLGBTの当事者である・なるという事は、
 現在・今後、十分に考えられる】

なぁと思います。

その時に親としてどのように我が子を支えられるか、寄り添えるか?
という事も含めて、「どこか遠い国の話」ではなく、
「自分事」として考えていきたいなと思っています。

実は次回作は『うまれる』とLGBTを混ぜこぜにした作品を予定しています。
詳細はまた明日!!

監督・父
豪田トモ

★ ブログ「社会への怒りを歌と踊りに変えた「ゲイ・パレード」
http://www.umareru.jp/blog/2015/11/post-1730.html

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