「パートナーシップ維持・強化」手当ってなんだ???

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皆様、こんにちは!
上映会サポート担当の宮澤朋子と申します。

5月より『うまれる』チームの一員に加えていただき、
早いもので半年経ちました。

日々覚えることがたくさんありますが、
主催者様の想いの詰まった上映会のサポートをさせていただけることが
とても嬉しく、おかげさまで充実した日々を過ごしています。

さて、『うまれる』事務局には、ユニークな手当がいくつかあります。
その一つが「パートナーシップ維持・強化」手当制度です。

この制度は、、、

・ 目的: 夫婦2人で貴重な時間を過ごす事で精神的安定を得て、
   業務パフォーマンスを維持するため
・ 対象: 食費、宿泊費、旅費、イベント費など何でも良いが、
   子どもと一緒ではダメ。夫婦2人だけのために使う費用。

というもの。

わーい、ありがたく利用させていただいちゃおう!と思っていたのですが、
【子どもと一緒ではダメ】って、ハードル高いんですけど!(笑)

思えば、夫婦二人きりの食事でさえ、
今年9歳になる長男がうまれてから一度もない・・・。

これまで、家族で過ごすことが楽しく、
「二人きりで食事したい」とも思ったこともありませんでしたが(笑)、

そもそも二人ででかけるには誰かに子供を預かって貰う必要があり、

そしてそれは、子供に対しても、預かってもらう相手にも、
なんだか後ろめたい気持ちがしてしまうことで、

「二人で過ごす」なんて、私たちには「ありえない」ことでした。

でも、せっかくの制度、使わないのもったいないかも!

と、もったいないおばけにとりつかれた私たち夫婦は、
子供たちが学校や保育園にいってくれている平日の昼間ならと、
結婚記念日ランチデートを計画しました。

この制度がなかったら、
二人ででかけることなんて、子供が大きくなるまで絶対なかったです。
そう思うと、本当に貴重な機会をいただきました。

銀座で待ち合わせをして、
ご馳走といえばステーキ!と昭和生まれまるだしでお店をセレクト。

美味しいお肉をいただきながら、
いまさら口説かれるでもなく、愛を語るでもありませんでしたが(笑)

家族でいる時とは違う、お互いの「よそ行き」な雰囲気を
こそばゆく感じながらも、

家事や育児の片手間ではなく、久しぶりにお互いの言葉を、
きちんと聞くことができた時間だったと思います。

この制度があったから、(あと、もったいないおばけがとりついていたから)
結婚14年目のいいかんじでぬるま湯な私たちも、
「二人の時間を作りたい」と思うことができました。

はじめは、「高いハードル!」と感じていた「二人きり」という条件も納得です。

夫婦の関係性って、一見確固としたもののように感じますが、
お互いの気持ちの上に成り立つものなので、
実は非常に不安定なものではないでしょうか。

その関係性を維持するためには、
意識して、メンテナンスする必要があるように思います。

お互いを思いやる、感謝を伝える、話をきちんと聞く、などという
日々の積み重ねももちろんとても大切だと思いますが、

それに加えて、定期的な夫婦のイベントを意識的に企画することは、
絆を強くするカンフル剤のような効果があるように感じました。

いやー本当にありがたい制度、会社です。

で、、、今回の手当の目的である

・ 目的: 夫婦2人で貴重な時間を過ごす事で精神的安定を得て、
   業務パフォーマンスを維持するため

が達成できたかについては、

これからの仕事ぶりを主催者様やお客様、
「うまれる」のチームの皆さんに

厳しーく (・・・やっぱりちょっとだけあたたかく)
チェックいただければと思っております!(笑)

これからも、精一杯心を込めて、
努めさせていただければと思っていますので、
どうぞ よろしくおねがいいたします。

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