︎体験談より:「10個のメダル」

昨年11月に18トリソミーの長男を出産しました。

3歳の娘がいますが、好きな時に会えたり、
抱いたり、一緒にお風呂にはいったり遊ぶ事もかなわない状況の中でも、
弟のために10日毎に欠かさず"メダル"を工作してくれてます。
そのメダルも10個目を飾る事が出来ました。

私は、里帰り先での出産だったために
主人には半年以上も単身生活をしてもらってます。

私達家族の目標は『みんなで家に帰ろう!』です。
18トミソリーであっても、
前向きに支えて下さる病院の先生や看護師さん、家族のお陰様で、
本当に実現しそうなところまで来ています。

どんな形であれ、まずは今を大切に、今出来る事を精一杯やるだけです。
それも、我が家の長男が生きる姿を見せてくれているからです。

長男に関わって下さる全ての方々は、
頑張る子には頑張って支えようとしてくれます。
笑顔には笑顔で返してくれます。
素敵な出会いと繋がりがありました。
この地を離れるのは寂しくもあり、不安です。
でも、家族の在るべき場所に帰る!必要な大きな一歩だと感じてます。

18トミソリーの子だからって、
望んではいけない事は無いって教えて頂く毎日です。

3歳のお姉ちゃんも、
大きな支えとなってくれる(すでに支えられてます...)って信じてます。

(千葉県・クロシロさん)

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★ 映画『うまれる』の体験談より
http://www.umareru.jp/experience/

★「闘病」に関するブログはこちら
http://www.umareru.jp/blog/cat172/

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