うまれる ずっと、いっしょ。|映画『うまれる』

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うまれる ずっと、いっしょ。

しばらく休みます! 第二次育休取得のお知らせ

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『うまれる ずっと、いっしょ。』の映画館での公開は概ね終わり、
舞台挨拶も2月7日にお伺いした那須塩原で最後になりました。

おかげさまで先月より自主上映会のお申込も始まり、
ようやく、ようやく時間的に落ち着いてきました。

この4年間、とにかく走り続けてきた事もあって、
心身共にクッタクタ(笑)。

そろそろ、


「映画が完成したらやろうと思っていた事」


を実行しようかなと思っています。
それは、


「第二次育児休暇」


の取得です。

「育休」は聞いた事あると思いますが、
「第二次」がついたのは聞いた事ないでしょ?(笑)

別に「取得」と言っても、
僕は自分で会社をやっているので許可は妻にもらうだけなんですがー、、、
その間、様々な業務が滞るので、スタッフにも相談して、


3ヶ月ほど休ませてもらう事にしました。


みんな、僕が心も身体も休めなきゃいけない事、
そしてそれがないと、次の作品を作れない事をよく分かってくれているんです。
ありがたい。。。(嬉涙)


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娘の詩草(しぐさ)が産まれた当時、今回のように前作『うまれる』の
公開直後だった事もあり、
半年くらい、


「仕事はほどほどにしながら子育てをする半労半育」


をしていました。

これは妻にとっても、
おそらく娘にとっても助けになったのかなと勝手に思っていますが、


とにかく僕が「精神的に父親になる」上で非常に重要な時間でした。


たくさん悩みもしましたし、
いまも悩みは尽きませんが


・オムツ交換したり、
・お風呂に入れたり、
・寝かしつけたり、
・一緒に出かけたり、
・妻の話を聞いたり、


こういった事は、つわりも胎動もなく、お腹が大きくなる事もなく、
出産という体験もできなかった僕が

「父親に近づく大切な儀式」だったような気がしています。


その時に感じた事の数々が、
『うまれる ずっと、いっしょ。』の製作動機にもなりました。


★ プロダクション・ノート
http://www.umareru.jp/note/


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現在、娘は多くの方に支えられてスクスクと育ち、
4歳4ヶ月になりましたが、

僕はいまだに娘との関係性に悩む毎日です(笑)。


特に「家族の中での父親としての立ち位置」がとっても難しい。


娘と母親の関係が強固すぎて、

「俺がいなくても大丈夫なんじゃないの?」

と思う事が多々あります。


・家族の輪に入れないなぁと感じる事

・孤独を感じる事


も多々あります。

おそらく、父親が育児に積極的であればあるほど、
出てくる課題じゃないかとも思うのですが、

とにかく僕は常に父親としての気持ちと戦っています(笑)。


こういう事を僕が書いたりすると、
「弱っちい」とか「男らしくない」と思われてしまうかもしれませんが、
多くのパパも同じ気持ちを持っているので、
敢えて書きます!!


取材させていただいている時に、


「僕らは"永遠の二号"ですよ」


と笑っていたパパがいましたが、
この「本命」ではなく「愛人的立場」という感覚が(笑)、
何だかとっても


「分かるぞ!」


と思ったものです。

こういった事は、
子どもと圧倒的な関係性を築ける確率の高いママたちには
なかなか理解してもらえないのですが、


「分かるぞ!」


と言ってもらえるパパは多分たくさんいると思うなー。

いや、ママと張り合う気はないんですよ。
そういう事ではないんですけれど、

心にぽっかりと穴が開く時が、よーくあるんですよ。


僕がこういう事を思うのも、
かつて僕を支配していた愛着障がいの「名残」、なのかもしれませんが。


★ ブログ「愛着障害って何?」
http://www.umareru.jp/blog/2015/02/post-1249.html


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感情を客観的立場に置き「のめりこみすぎない」事で自分を守るパパは多いですし、
最初からうまく距離を取って子どもや奥さんと関われるパパも多くいらっしゃると思います。


一方で、
この課題をうまく克服できない事で、
家庭よりも会社・仕事に自分の居場所を見つけるパパも
たくさんいらっしゃるように感じました。

そしてそういうパパがなぜそうするのか、
僕はとてもよく気持ちが分かります。


僕も何度も、家族と過ごす時間を減らして、
もっと作品作り、映画監督としての社会的な仕事をやるべきなのかな?
と自問してきましたが、、、


もうちょっと頑張ってみようかな!、と思うに至りました。

娘が小学校に上がるまで、あと2年弱。

学校に通い始めたら、いまのように平日に休んで遊んだり、
旅行に行ったりという事は出来なくなりますし、
今以上に「お友達」と過ごす時間も増えるでしょう。


次にいつ、娘とじっくり過ごせるか分かりません。

もしかしたら、もうこんな時間は一生ないかもしれない。


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幸い(?)、いまは作品を作るエネルギーを使い果たして、
しばらく創作意欲が湧いていません(笑)。


「第二育児休暇」


を取る事で、娘との関係性をより強固なものに出来たらいいなぁ〜と思っています。

その間の収入は減りますし、
こんな事してるから次回作がなかなか出来ないんだ、という気もしますが
(笑、一部からブーイングも浴びそう〜)、

たくさん作ればいいってものではないですし、
こういった経験は、クリエイターとして必ずどこかで活きると信じています。

何より、クリエイターの前に、
人であり親であるという事も大切にしていきたいです。


いまの予定では、

4月
5月
6月もしくは7月(夏休みなので)

は基本的に丸々、お休みさせていただこうと思っています
(完全には休めないので多少、仕事もします)。


しばらくの間、お誘いやメールをいただいてもお返事できないかもしれません。
すみません。

ブログや無料メルマガなどの更新は不定期になり、
いつ配信できるか分かりませんが
(有料メルマガは書いていきます!)、

また新しい自分に生まれ変わって、親として、人間として、映画人として成長していきたいと思っています。


今後ともよろしくお願いいたします!

監督・父
豪田トモ

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