ドキュメンタリストの集い

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先日、ドキュメンタリーをやっている人を中心にホームパーティを開催しました。

ヒバクシャ」、「内部被曝を生き抜く」など
原発・放射能関連のドキュメンタリーを作り続けている鎌仲ひとみさん(かまさん)、

エンディング・ノート」で大ヒットを飛ばし、ジブリを描いた
ドキュメンタリー映画「夢と狂気の王国」が
先日まで公開していた砂田麻美さん(まみちゃん)、

パレスチナの女性を描いた「ガーダ」や
最新「飯舘村の母ちゃんたち」が話題の古居みずえさん、

大学時代からの親友で松竹の映画プロデューサー・福島大輔

が集まり、

・映画の現状や未来
・映画を作る大変さと刺激
・ドキュメンタリー映画と劇映画
・映画館と自主上映会

などなど話題は尽きず、
とっても刺激的で楽しい夜を過ごさせていただきました。

945482_536868809711065_1384970850_n.jpg ※ 「小さき声のカノン」より

かまさんは、

来年の秋〜冬にかけて、チェルノブイリと福島の人々を描いた新作を
公開予定との事でした。
この夜もあつーくマシンガン・トークを楽しませていただきました(笑)。

かまさん、いつもありがとう!

★ 新作「小さき声のカノン」
http://kamanaka.com/works/works-next/

furue.jpg ※ 映画『ぼくたちは見た-ガザ・サムニ家の子どもたち-』より

古居みずえさんは、

かまさんのお友達で、初めてお会いさせていただきましたが、
40歳の時に、行った事もないパレスチナに行き、カメラを回すようになり、
もう25年近くも通い詰めているとの事でした。
すごいですね!

見た目は優しそうな女性なのですが、
芯の強さを感じました。

346436view001.jpg ※ 映画「夢と狂気の王国』より

まみちゃんからは、

「夢と狂気の王国」製作の裏話をたくさん聞かせてもらいましたが

特に印象的だったのは、

宮崎駿監督に最後の挨拶をした時に、真剣な顔をして

「これからも映画、がんばってください!」

と言われたというお話。

宮崎監督にとっては些細な一言だったのかもしれませんが、
こういう激励は若手にとってはグッときますよね。

しばらく休んで「来年は小説を書きたい」と言っていたので、
松竹でプロデューサーをしている親友の大輔に
「映画化権を獲得しろ!」と言っておきました(笑)。

ちなみに大輔は田中麗奈さん、 豊川悦司さん主演の
「犬と私の10の約束」などのプロデュースをしています。

皆さん、これからもよろしくー!!!

★ 「夢と狂気の王国」の公式HP
http://yumetokyoki.com/

★ 古居みずえさんの公式HP
http://huruim.com/

監督・父
豪田トモ

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