「父親になるっていいぞ」と語る「お手軽な社会貢献」

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児童養護施設の子どもたちや施設退所者への総合的な支援を行っているNPO法人ブリッジ・フォー・スマイルの林恵子代表に先日お会いした時に

「トモさんって、いつも開けっぴろげですね〜」

と言われました。
何の話かなと思ったら、

ブログとかFacebookとかに家族の事を包み隠さず書いているのが
「アメリカ人みたいだ」と思われたみたいです(笑)。

どちらかと言うと「カナダ人」なんですが
(笑、バンクーバーに4年住んでいたので)、

おそらく、僕が開けっぴろげにしているのは、

家族や子育て、父親になる事がいかに素晴らしい事なのか、
を今まで父親や親戚、先輩などに聞いた事がなく、
それが長らく、僕自身が結婚や子育てに関心が持てなかった原因の一つだと

思っているからです。

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自分の親と良い関係が築けない場合、
結婚や子育てに否定的・無関心に
なりがちなのは、ある意味、自然な事。
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嫌な経験しかしていないんだったら、
肯定的に考えられるわけがないですよね。

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でも、他の人から、どれだけ素晴らしいものなのかを
定期的・継続的に聞かされていたら、
夢と希望が持てるんじゃないか
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と思うんです。

これは「社会貢献の一つ」だとも実は思っていて(笑)、

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「人生は嫌な事ばっかりだぞ」という大人がいっぱいいるよりも、
「人生は色々あるけど素晴らしいぞ」という大人がいる社会の方が、
絶対的に次世代の子どもたちに良い影響を与えるんじゃないか
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なぁと思うんです。

「社会貢献」って、何だか大変そうですけど、
「家族っていいぞ、父親になるって素晴らしいぞ」と周りに言う事は

僕は「お手軽な社会貢献」だと思いたいです。

監督・父
豪田トモ

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